今回は、トランジット冥王星が

 

過去わたしのネイタルチャートの天体、アングルに接触したときの

 

出来事を検証してみる。

 

わたしのネイタル天秤座冥王星は3ハウスにあって、

 

4ハウスと5ハウスに10天体中6天体があり、ドラゴンヘッドも4ハウスにあるので、

 

トランジット冥王星と、これらすべてへのコンジャンクションを経験済み。

 

<4ハウス>

ICにコンジャンクション

50歳そこそこだった祖母が癌で亡くなった。5歳のときであまり記憶がない。

*この後、3年の間に曽祖母が自死、祖父が事故死した。(T冥王星とのアスペクトは、なし)

 

キロンにオポジション

交通事故に遭う。

 

DHにコンジャンクション:特に大きな出来事の記憶なし

 

天王星にコンジャンクション:特に大きな出来事の記憶なし

 

土星にスクエア:特に大きな出来事の記憶なし

 

太陽、水星、火星(この3天体は4度内で隣接している)にコンジャンクション

人生初のダイエットをして痩せた。そして、摂食障害が始まった。

 

木星にオポジション

家庭内での問題、受験のストレスで、過去最高体重を記録。

 

トランジット冥王星が4ハウスに滞在していた間は、

 

家庭内(実家内)でいろんな問題があり、早く実家を出て行きたいと思っていた。

 

ちょうど大学進学で実家を出て県外で一人暮らしを始めたのと同じ頃、

 

トランジット冥王星が5ハウスに移動した。

 

<5ハウス>

海王星にコンジャンクション:特に大きな出来事の記憶なし

 

金星にコンジャンクション

好きな趣味のハンドメイドで作ったものをネットで販売し始めた。

 

トランジット冥王星が5ハウスに滞在していた間は、

 

恋愛でいろんな人と付き合った(長続きしなかった)。

 

遠距離恋愛2ヶ月後には渡仏し、元夫と結婚して長男を出産。

 

長男妊娠中に子供の頃好きだった裁縫(ハンドメイド)を再開し

 

作ったものを販売するということもした。

 

そこから、フランスの好きな布を販売する事業案に繋がり、

 

冥王星が6ハウスに移動する少し前から、この事業を本格的に始めた。

 

ちなみにわたしの5ハウス金星はMCとトライン=好きなことを仕事にしやすい

 

<6ハウス>

月にオポジション

自宅でしていた個人事業から法人化するために動いてた時。

借りる事務所を探したり、友人を事業のスタッフとして日本からフランスに呼び寄せるための手続きに奮闘したりと、当時のわたしとしては大きなチャレンジ中で、精神的に落ち着かない時期だった。

 

冥王星にスクエア

事務所を借りて、友人をスタッフとして招き入れ、法人化をしたことで、

金銭的な負担が増え、かといって事業収益がすぐに上がるわけでもなく、

精神的にかなりきつかった。

 

そして、現在、トランジット冥王星は、

 

わたしのネイタルの6ハウスの終わりにいて、

 

もうすぐディセンダントにコンジャンクションする。

 

冥王星が6ハウスにいる間は、

 

前半では仕事が趣味と言わんばかりに、

 

朝から晩までワーカホリック的な働き方をしてた。

 

半ばくらいからは、精力的に生きていくための

 

健康法(主に食事療法)をいろいろと試した。

 

そして現在は、義務として働く時間はかなり少なくなり自由な時間が多く、

 

食事も身体の声を聞いて、お腹が空いた時に食べたいものを食べるという感じで

 

自然とちょうど良い体重を維持できている。

 

ただ、四十肩や骨の歪みのことは進行形なので、

 

身体はまだメンテナンス方法を模索し続けることになるだろう。

 

 

こうやって過去を振り返ってみると、

 

トランジット冥王星がいるハウスの事象に顕著に取り組んでいるのがわかる。

 

ということは、これからは、

 

パートナーシップ・人間関係に取り組むことになるのかー。

 

 

一応、渡仏後の事象は、

 

フランスでのリロケーションチャートのハウスでも確認してみたけど

 

まったく関連性が見られないので、

 

やっぱりトランジットはネイタルチャートで見るという見解は変わらない。

 

 

そういえば、トランジット冥王星の

 

ディセンダントへのコンジャンクション現象に当たるかもなということが

 

離婚以外にもう一つあって、

 

3ヶ月ほど前に、12年間一緒に働いてくれたフランス人スタッフが辞めた。

 

彼女はもう一人の日本人のスタッフ兼ビジネスパートナーとは違って、

 

あくまでもわたしが指示した仕事をしてくれるだけのスタッフではあったけど

 

フランス側での唯一のスタッフだったので、

 

仕事上のパートナーの意味合いもあったかなと考えたら、

 

ディセンダントへの影響とも取れる。