さきほど、お母さんと電話で話をしておりました。
私の兄はアスペルガーでひきこもりをしてもう8年です。
今はコロナなので、ほとんど働きもせず、家にこもっているようです。
お父さんと兄が壊滅的な関係で、会話にならないそうですが。
お母さんとの関係も良好ではなく。
お父さんとお母さん二人は兄に気を使って、家にいる時間をなるべく減らしている様子です。
お父さんとお母さんが家にいると兄は部屋からまったくでてきません。
食事をあげても食べないそうです。
自分のお金というか、お小遣いというか。今までの稼ぎの残りといいますかで、ごはんを食べたり
している様子ですけど。
親はもう70歳超えていますからね。
兄は今40歳超え。
親亡き後はどうなることやらということで昔からいろいろ考えることはあります。
私自身も本当に実家では苦労をしたので、メンタルを崩してしまい、今に至りますけど。
健康になって思うのは。
すべてが親のせいとはいいきれず。
環境とか、日本の文化もありますし、男尊女卑もありますね。
女の人が結婚して子供を授かり、育てていくと、どうしても仕事100%ではできません。
なのに、男の人は家事を全くしない。これが昭和のスタイルだったと思います。
今は結構手伝ってくれるお父さんいっぱいいると思いますけど、その反面妻子を一人で養う収入がある人は、わずかでしょう。
何かの資料で、年収600万円超えている男性は4人に一人だという話を聞いたことがあります。
子供2人とか3人を年収600万円で育てるのはできないことはないと思いますが。
つましく生活しないと、自分たちの老後資金もありますし、子供の教育費に投資しないわけでにもいかないですし。食費を削ると、健康を害したらもとも子のないですしね。
かかるものはかかる。
親の介護だって介護施設に入れるのもお金がある人しかいれられないわけですし。
この結婚っていうシステムって、限界なのではないのか?
そして、女の人が子供を育てるということをあきらめやすい環境にもなっているのではないのか?と
思わずにはいられません。
ひきこもりの兄の将来を考えると、お金を用意しなければならないので。
親にイデコとつみたいNISAやらないの?って聞いたら。
ひきこもりで収入が全然ない方は、国民健康保険を払えないので、それで入れないそうな。
国民健康保険が毎月1万6千円払って、さらにお小遣いを多少あげたほうがいいとアドバイスを受けているのであげているようですけど。
年金と貯金を切り崩して生活している70歳超えの両親がこれをしたうえで、さらにイデコとか積み立てNISAの積み立て費用を捻出するのは限界なようです。
別に貧乏な家ではありませんけど。
ひきこもりを支えるということは、0歳から社会人になるまでの教育費や生活費よりも下手したらかかるのではないのか?と思ってならないです。
兄は35歳からひきこもっています。
年金だって途中から払っていませんからね・・・・
年金も微々たるものしかもらえませんし。
年金もらうまで30年自宅で面倒を見る。
食費は自分で払っているようですが、毎月万単位で何かしらお金はかかります。
数千万円親がひきこもりの子のために用意してはじめて自分が亡くなったあともこの子はなんとか生きていけるのではないのか?という心配を抱えながら生きていく。
本当あほらしいと思ってしまいますが、我が家の出来事です。
私は今まで自分の病みが辛すぎて、それをよくすることにかなり注力してきました。
自分がよくなると、周りが見えるといいますか。
この実家の状況。
あきらかにおかしい。
私をおかしくした親ですけど。
親にも同情する余地があって。
発達障害もはいっていて。
もう、今の私では解決策がやっぱりわからず。
やっぱり嫌だけど、勉強して自分で女性学とか、結婚制度とか、家族についてとか研究して
こうすればよいのではないのか?っていうのを発信していくしかないのではないのか?っていう
結論に至り。
やっぱりなんとかして大学院行くしかないのかな・・・って思うように至りました。
はぁ~。
あたし勉強あまり得意ではないんですけどね・・・・。
この解決策がわからないもやもやのまま生きるのも結構しんどいです。
見ないで生活するってこともできません。
家族の問題を私のことではないと思ってほっておけるような性格でもありませんし。
ってことで。
ひとまず、大学院行く資金400万円
そして、勉強している間の生活資金と合わせて1000万円くらい株で儲かってくれないかな・・・・と、ここは、あまり現実的ではない目標ですけど。
ひとまず、いろいろお金を集めるために行動していこうと思います。
家族の問題を解決するって、これがあたしの使命なのかな。
結構重いよな。
母親の人生の苦悩をわかってあげられるような、わかってあげられないような。
母と娘っていうのは複雑なところがありますね。
大学院って考えてたら、以前通っていた、心理の先生を思い出した。
最後はめちゃむかついてお別れしたけど。
頭いい先生だったから、出会ってよかったです。
あの先生だったからこそ、ここまであたし回復した。
だから、ひどい別れでも、出会ってよかった人って実は結構いるんじゃないかなって
思えるくらいあたしも年をとったのかもしれません。
ではでは。
これからなるべくブログ書いていきたいと思ってます。