背徳感=本来あるべき人の道から外れ、または背いたという後ろめたい感覚のこと

 

性欲=人間の欲求の一つで性的な満足を求める本能

 

独占欲=ひとり占めしたいという欲求

 

嫉妬心=一つの感情であり、主として何かを失うこと、または個人がとても価値をおくものを失うことを予期することからくる

懸念、恐れ、不安というネガティブな思考や感情に関連した気持ち

 

優越感=自分が他人よりも優れているという感情や認識。また、その感情や認識から生じる自己肯定感情、自尊心の一端に位置する感情

 

背徳感、特にこれは、不倫とか、パートナーがいる相手を略奪する時とか、秘密の恋愛(社内恋愛で周りに内緒にしている)などの時に発生。これが病みつきになる。

 

そして、この病みつきの感情が、本能的な行動に繋がり、性欲が高まる。

性欲は、ま~思い通りにいかないからこそ、着火して、振り回されることで、感情の乱高下が起こり、彼と繋がれた時、彼女と繋がれた時に、普段ではありえないほど、アドレナリンが放出され、性欲が高まり、盛り上がる。

 

私には彼しかいない。

彼には私しかいない。

 

そう思うタイミングとも言える。

 

彼のすべてを知っているのは私。

私のすべてを知って受け止めて欲しい

 

とか、全部独占欲。

 

誰よりも私は彼のすべてを知っておきたい。こういう思いが、嫉妬心へとつながっていく。

 

嫉妬する時、人は嫉妬していますと素直に言わない。

もっともらしい言葉で、相手を責め立てる。

 

同じく嫉妬深い人は、嫉妬されていると思い、嫉妬されるということは自分のことが好きなんだと思い。

越にはいる。

嫉妬している方は、自分が嫉妬している自覚がある人もいれば、いない人もいる。

相手のことを好きなのに、嫉妬心がでて、攻撃し、喧嘩が起こる。

安定した関係を築く上では、嫉妬心をコントロールする必要があるが。

 

燃え上がっている二人には、嫉妬心は、二人の恋愛関係を盛り上げる薪みたいな働きをするので、

この薪を切らすわけにはいかない。

 

優越感は、彼を手に入れているのは私。

彼にとって一番は私と思える感情。

 

他にも、生贄とかもある。

これだけのことをしたのだから、こんな見返りがあって当たり前。

そんな取引をしていると、なおさら相手に執着する。

 

見返りを返してもらうまでは、相手にいなくなっては困るから。

 

 

こんな感情をなくすことはできないし。

こんな感情があるからこそ、相手との恋愛で、アドレナリンがドパドパでて盛り上がるようだ。

 

知り合いの人で。

不倫癖がある人がいる。

 

不倫で過去に痛い目にあったんだけど。

10年くらいたって、また違う人と不倫をしてしまった。

 

離婚する離婚すると彼は言うし。

何かばれるような事があっても俺がすべて責任をとるという理由で、付き合った。

 

んで、結局数年待たされる。

 

晴れて離婚できたという報告を受け、その半年後くらいに、妊娠した。

一緒に産むことを決め、会社に報告。

 

しかし、離婚はしっかり成立していなかったようで、結果、奥様に不倫がばれて。

慰謝料請求・養育費年収に対しての最大値を求められる。

 

彼は財産分与で、半分の財産を取られ。

知り合いは、慰謝料請求を受ける。

 

その上で、養育費をこれから子供が20歳になるまで払い続ける。

その金額毎月14万円。

 

いくら年収が高い人だといっても、養育費14万円毎月とられたら、再婚したら。

離婚貧乏まっしぐらだ。

 

それくらい、離婚の代償は大きいものだ。

別れた奥様も子供二人を連れて、14万もらっても、別に裕福なわけではない。

専業主婦だったようですし。

 

別れた旦那さまも収入がいくら高くても、100万とかもらっているならまだいいかもしれないけど。

毎月14万円も払ったら、我が夫婦で、いうと、住宅ローンより金額が高い金額を支払っていたら、

再婚する妻の給料でほぼ生活費を賄う勢いになる。

 

子供もできたのですから、これから養育費もかかってくるわけですし。

 

結果誰も幸せにならない。

 

すごいなって純粋に思った。

こういう結末になることをわかって、略奪する人は彼との結婚を望んでいるのだろうか?

 

追い詰められた旦那さまはうつになったようで、精神科に通いながら、仕事をがんばっているらしい。

 

再婚し妊娠した女性は、話が違う。

これから貧乏だ!彼と一緒にいる理由が全くなくなった・・・・・。

 

と嘆いていましたけど。

 

最悪なのは、再婚女性とも離婚が成立し、養育費三人分を支払い続け、自分はボロアパートで、貧乏生活・・・・になるというオチ。

そこそこ高級取りらしい、再婚女性からすると、会社では仕事のできるかっこいい彼氏と実はつきあっているあたしという背徳感にはまり。

奥様より、大切にされている自分などの優越感や、奥様と子供との生活にたまに嫉妬したりなどして、恋愛心をいつも燃やし続け、感情の乱高下を味わいながら、相手との性欲に溺れる生活にいつしか引くに引けないところまでたどり着き、いざ自分のものになった時に、現実が見えるようになり。

 

こんなはずじゃなかった・・・・・という。

 

オチ。

 

すべてがこういう形になるわけではないですけど。

 

破滅することを厭わずに、恋愛にのめり込む傾向がある人は、危ない恋愛を推し進めている間はアドレナリンがドパドパでて。

生きている実感や、ものすごい快感と、ものすごい苦しみを味わうジェットコースターのような生活に現実が見えなくなる。

 

遊びは遊び。結婚は結婚。不倫は不倫。

 

割り切れればよいけど、人間はやっぱり動物だから、破滅する方向にいくことまで考えられないものなのかな・・・・・・。