今回から「私流!宅建勉強法」について書いていきたいと思います!😊


とはいえ、これが正しいやり方という訳でもなく、向き不向きもあると思うので、へーそうなんだー。くらいな感じでお読みいただけると幸いです 笑💦

🔹大まかな流れ

 ①勉強スケジュール ◀︎今回ココ
 ②使用した教材
 ③勉強方法 <基礎編と直前期編>
 ④私流のモチベーションの維持方法!など

以上の流れでお伝えして行こうと思います!
それでは、さっそく!。。。



①勉強スケジュールについて


まずスケジュールについてですが、勉強を始めるまでに主にインターネットで必要な勉強時間等、調べまくりました!
サイトによって情報はまちまちではありますが、

トータル勉強時間は100時間から300時間が目安とされているサイトが多いように感じました。
もちろん、初学者の方、実務経験者の方、リベンジ組の方などで、この時間は大きく変わってくるかと思います。
ちなみに私はほぼ初学者と言うことで300時間を目安にスケジュールを組みました。

私が勉強を開始したのは5月初旬からです。
そして、試験本番の10月までには大きく「基礎力養成」と「直前対策期」の2つに分けられます。

直前対策期はだいたい8月くらいからとされていますので、7月までに一通りの勉強を終えられるように年間スケジュール表でそれぞれの科目のデッドラインを決めました。

宅建試験は
①宅建業法
②権利関係
③法令上の制限
④税その他
⑤免除科目
以上の5科目に分かれています。

ちなみに、⑤免除科目とは宅建業に従事されている方で、事前に登録講習を受けた方は免除される科目のことです。

当然私は免除されませんので全科目の勉強が必要でした。

というわけで、あるサイトで紹介されていた、300時間の配分の目安
「基礎力養成期で140時間/直前対策期で160時間」
基礎力養成期の科目ごとの時間配分
「①業法:40時間/②権利:40時間/③法令:40時間/④⑤税その他・免除:20時間」

これを目安に7月終わりまでのざっくりとしたスケジュールを組みました。


どの科目から勉強していくかは、資格学校や講師の方によっておすすめが違うようですが、私は使用したテキストがこの順番でしたので、深く考えずにそれに沿って勉強をしていきました。

ただし、初学者の方はまず「①宅建業法」から手を付けるのはマストだと思います!
この科目は1番難易度が低く、さらには宅建試験の出題数が最も多く(50問中20問)、勉強したらしただけ点が伸びやすい科目であり、重要度が1番高いからです!

逆に、リベンジ組の方は「②権利関係」から勉強するのがおすすめとされています。
というのも、この科目は難易度が1番高く、特にこれまで法律関係の勉強をしたことが無い方にとっては、見慣れない法律用語や、敢えて分かりにくくしているとしか思えないような独特な言い回し等も多く、心折られる受験生も多い科目だからです。
また、範囲も広く、深掘りしてしまえばドツボにハマり、時間はかかるのに点数に繋がりにくい。。。なんとも悩ましい科目なのです。
ですので、一通り勉強経験のあるリベンジ組は初めにここに時間をかけることがおすすめされていますが、初学者は無闇に深入りし過ぎないよう注意が必要な科目です。

かくいう私も、分からないまま先に進むということが上手く出来ず、予定時間よりも大幅に時間を取られてしまいました。
私は比較的時間に余裕があったので、なんとかデットラインは守ることができましたが、勉強時間に限りがあり、日々忙しい中勉強をされる方は、優先度を付け、ある程度見切りを付けることも大切かと思います。

業法に次いで優先度が高く、暗記要素が強い「③法令上の制限」を先に勉強してしまう方がいいかもしれませんね。

「④⑤税その他・免除」については、そこまで構えずとも、テキストをしっかり読み込み過去問をこなせば大丈夫かと思います!
この科目は効率よく勉強し、時間を取られすぎないようにしたいところです!


ざっくり科目説明をさせて頂きましたが、
これらを踏まえて、年間スケジュールでデッドラインを決めた後は、
実際に行う細かなスケジュールを、週初め、もしくは週終わりに1週間単位で組んでいました。

1週間スケジュールを組む上で大切なことは「余裕を持たせること!」です。

スケジュールを組む時には、つい張り切り過ぎて、何だかとても出来そうな気満々で予定を立ててしまうのですが、立てた予定が達成できないと、モチベーションが下がってしまったり、キツいと感じる勉強スケジュールを長く持続させるのはなかなか難しいです。

数ヶ月に渡る長い間、勉強を続けて行くためには余裕を持たせることはとても大切です。

私の場合、1週間に1日は勉強予定を入れない日を作りました。厳密には毎日続ける勉強方法をとっていたので、毎日やる最低限のノルマ以外の勉強予定はいれず、調整・休息日に当てていました。
他の日の予定がずれたら、その日で調整したり、上手くスケジュールが達成できたらゆっくりできる日になったりしていました。

LECさんの無料模試が7月中頃にあるので
とりあえずそれまでに一通りの勉強を終えるのをモチベーションに頑張りました!
3000人近くの方が受けられて、自分の順位が分かるので、直前対策期前の実力試しにちょうどいいかと思います。

ただ、模試は受けると復習も合わせ、結構な時間を取られることになるので、まだ一通りの勉強を終えられていない時には無理して受ける必要はないと思います。
また模試については勉強編でお話できたらと思います。


というわけで、
私が宅建勉強に費やした時間は

🔸基礎力養成期 <5月~7月>
 ①宅建業法:48時間
 ②権利関係:87時間
 ③法令上の制限:71時間
 ④⑤税その他・免除:44時間
 トータル:約250時間

🔸直前対策期 <8月~10月>
 約178時間

🔻総勉強時間
 約428時間

。。。おい!! 時間配分どこ行った?!😱 笑💦

少しだけ言い訳をさせてください。。。笑

勉強方法のところで詳しくはお話する予定ですが、
「大量記憶法」という勉強方法を採用していまして。。。
つまり単純に一通り勉強した時間ではないんです。

常に今までやったところの復習(分野別過去問とテキスト読み込みの繰り返し)を並行して何周もしているので、当然後半に行くにつれ、復習内容も多くなり、こういった時間配分になりました😅

7月までで「大量記憶法」の勉強時間が約90時間ほどあるので、基礎力養成期の250時間からその分を除くと約160時間となりますので、権利関係に時間を取られすぎたことを考慮すれば、「一通りの学習を終える」という点では、当初の時間配分で概ね問題ないかと思います!

7月中頃に受けたLECさんの無料模試では43点でしたので、この段階である程度の基礎力を身につけることができていたと思います。

ちなみに、直前対策期では体調を1月ほどくずしてしまい、ほとんど勉強できない時期もあったのですが、基礎力養成期に比較的しっかり学習が出来ていたので、それほど焦らず休養出来ました😊

基礎力養成期でもやる気が起きず1週間近くサボった時期もあったりしたので、実質の勉強期間は約4ヶ月ほどになります。
なので、単純計算で1日平均3.5時間というところでしょうか。

先述したように、休息日(予定通りの休息日&ただサボった日 笑)もありますし、とても頑張った日は7時間近くになる日もありましたし、やる気のない日は1時間出来たかどうかな日もありました💦
波はあれど、ようは試験本番までなんとか続けることが出来ればそれでよし!! です!! 笑😆

1日、1週間でどれくらいの勉強時間が確保できるかは、人それぞれだと思いますし、勉強が習慣化していない方は、慣らし期間のような余裕を持たせることも必要かと思います。

早めに始められるに越したことはないとは思いますが、早く始めすぎて、試験本番に頭に残っていなければなんの意味もないので 笑
難しいところですね😅💦

。。。と、大変長々と書かせて頂きましたが、以上が私の宅建勉強のスケジュールと時間配分になります!
もし少しでも参考にして頂けることがあれば幸いです!!✨

次回は「②使用した教材」についてお話出来ればと思います!

今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
それでは、またお会いしましょう!🤗