次なる場所は男鹿市にある大龍寺
ここには龍神の美女伝説というものがあるそうで
日本海にすむ龍神が 五衰三熱の苦悩から逃れるため 絶世の美女に化身し
俊鏡和尚のもとに通って得度してもらい 髪の毛を残していった。
その際にお礼として龍髪と湧水を残していった
という伝説がある。
そしてここには、その龍の髪をおさめている龍王殿が存在する。
ご住職に案内されて、龍王殿が真正面に見える和室の広間へ
この季節ならではの紅葉
ものすごい絶景
よく手入れされたこのお庭を見ながら、座禅を体験させてもらう
住職が気持ちの良い声で座り方から、呼吸法から、瞑想導入までレクチャーして下さいました。
私なりの瞑想は
まず五感をフルに働かせる。
目に見えるものを味わい尽くす。
(紅葉キレイな~、龍王殿りっぱやな~、池に魚おるんかな~とか)
そして、空間の香りや、風の音や鳥の声、自分の呼吸音など聞こえるものに耳を傾ける
そして
自分の身体の状態を把握する
(呼吸深く入りづらいな、首が前に出てるな、足先冷えてるな、お腹すいたな、とか)
そして、座り方など自分の心地よいポジションへ導いてやる。
一通りそれができて、落ち着いたら
今度は自分の中を一旦空っぽにする方向へ持っていく。
心を内側へ内側へ持っていく
(私は深く深く潜っていく感じ)
その間に思考、雑念が湧いてきたとしても
その思考を突き詰めたり、展開したりせずに
そのまま消えるまで見送っていく
(人は思考をずっと留めておくことはできない)
それを超えると、無の空間に入ることができる
無の境地へたどり着けたら、
今度は内なる自分(ハイヤーセルフ)との対話を始める
自分に聞いてみたいことを質問してもいい
この時は、自分が何を対話したいのか、流れに任せてみた。
何がしたい?もっと海外に行きたい?
(ハイヤーセルフの声)
→いいえ。(私)
もっと別の仕事がしたい?
→いいえ。
何がしたいの?
→人の役に立ちたい
へ~、私ってホンマにそんなふうに思ってるんや~、自分のことじゃないんや、って俯瞰で見てる私がおどろいていた。
でも、ほんまにそうやな~、納得する自分もいる。
自分のための幸せは?
→私がひと押しすることで、人が幸せになること。それが幸せ。
本当に大切なものは?
→家族
家族の笑顔が一番大切。家族の笑顔を護るために役に立ちたい。
縁がつながった人は、私の大切な人。
みんな心から笑顔でいてほしい。
人を元気にする
人を笑顔にする
その中で私が笑う。
それが私の幸せ。
(ここで意識が少し顕在側に戻る)
このメンバーで来れて良かった。
彼女たちの役に立たせてもらっている
私のそばに居てくれて、私の幸せを目の前で叶えてくれている。
胸が熱くなり、涙がぽろりとこぼれた。
再び住職の声に意識を戻す。
気が散り、集中できないときは、背中を叩きます。希望される方は手をあげて下さいという内容だった。
Kちゃんが手を挙げた。
警策(座禅の木の棒)で肩を叩いてもらう。
せっかくなので、私も叩いてもらうことにした。
予想外の「ドスっ」という鈍い音がなった
同時に鈍器で殴られたようなめちゃくちゃ重い痛み
座禅は何度か経験していたけれど、こんな木刀のような警策は初めてで、過去イチ痛かった
おかげで、意識がはっきり、目が覚めました(笑)
そして座禅のあとは住職がお寺を丁寧に案内して下さいました。
日本海と奥羽山脈を借景に取り入れた四季折々の景観が美しい「楽水亭庭園 大龍寺」。明治時代に地元の名士が別荘として造った庭園は、豪華ながらも草木と建物が調和した、品のよい美しさがあります。鐘楼堂を兼ねた多宝塔は展望がよく、大梵鐘を撞くことができます。三百以上の佛像・彫刻がお祀りされている伽藍をゆっくりと拝観できます。