俄かに信じられないような本当に起こったお話。
ちょうど7年前に電話カウンセリングを受けてくれたNさん
インスタで少しお話した
新生児の集中治療室であるNICUで働く女医さん
問題を抱えて生まれてきた赤ちゃんのために、ほとんど休みなくずっと身を削って働いていました。
生まれてくる命もあれば、生まれてすぐに消えてしまう命もある
赤ちゃんだけでなく
我が子の生命力を信じる親の不安定なメンタルにも寄り添いつつ
生と死のバランスを自分の中でどう受け止めるか
どう調和をとるか
自分も赤ちゃんが欲しいけれど
毎日、病気や障害を持つ子を看て
我が子は健康で生まれて欲しいというのはエゴではないか……
という葛藤
自分の中の怖さを手放すこと
そして肉体的な問題
彼女には、赤ちゃんを抱く前に乗り越えなければならない壁がいくつかありました。
この7年、お話するたびに、
自分のできることを必死で取り組み
ヒーラーとなり
魂を磨き、成長していく姿を見守らせてもらいました。
（本当に、素直で頑張り屋さんで賢くて、可愛くて）
初見に時間はかかるかもとおもったけれど
やはり
なかなか授かることが出来ずにいました。
その間もめげずに、
何度も何度も採卵してはPGT-Aをして移植を繰り返す日々。
そして今年の冬
運命の氏神様カウンセリングの日
雪深い日で
氏神神社に到着するのが遅れると連絡があり
少々異例ではあるけれど
彼女が来るまで
先に神様とお話をさせてもらいました。
素朴な疑問を神様にしてみました。
「これだけ努力しているのに正常卵を戻してもどうして子どもができないのでしょうか？」
神様はこう仰いました。
何が悪いというわけではありません。
ただ、今ではないというだけなんです。
あなたたち夫婦の子どもになるということは
未来を約束された椅子であり
それは引く手あまた。
将来、自分も医師になりたい
とても手先が器用な器がよい
頭脳明晰の器が良い
多言語を話したい
日本にはとどまらない生き方をしたい
そんな希望を持った魂が
一流の器（肉体）を求めて
ただ見送っているだけなのです。
つまりは
ハイスペックな肉体を求めてるがゆえ
凡人の肉体では魂が入らないということ……
と
このお答えが衝撃で身体が痺れました。
神社に到着した彼女から電話が鳴る
神様のお話をお伝えする前に
近況を聞いた。
昨年の春に旦那さんの実家のある地に引っ越してきたこと。
夫（外科医）がカンボジアへ海外支援に行くので、それまでの1年を家族と過ごすということになったこと。
正常卵が１つ残っていて、次が最後の移植になること
妊娠しなかったら
数か月後にカンボジアへ付いていき
もし妊娠したら日本で出産してから
カンボジアへ行くということ
を近況として教えてくれた。
そこで
神様がさっき仰った魂の条件を思い出し
全てのピースが揃った！！
という感動でわなわな武者震い。
彼女にそのことを話すと
こんなことってあるんですね！
カンボジアは英語や現地の言葉と多言語なんです。
そっか、環境が整うまで待っててくれたんですね。
と言った。
カンボジアで医師として活躍する両親の元で
多言語、多文化に囲まれて成長する。
土台は整った。
あとは、来週に移植する最後の正常卵が
頭脳明晰でめちゃくちゃ手先が器用なハイスペックの肉体かどうかが問題だ。
とにかく神様に手を合わせよう。
彼女を拝殿の前に立たせ
子宝を得るためにお導きをお願いすると
驚くべきことが起こった。
神様が5柱、横並びになられたのだ。
そして、5人が5人とも話し合いをしてくれて、尽力して下さるというのだ。
ここで特筆すべきは
全ての氏神様が
必ずしも子授けに関与できるエネルギーの持ち主ではないということだ。
神さまには、五穀豊穣、商売繁盛、学業成就、縁結びなど専門家というか得意分野がある。
もし、自分が子授けに関して関与できなければ
それぞれの管轄の子授けの神様に伝達をして
縁を繋いでくださる。
というのが通常パターンなのだ
けれどこちらの神社は
ものすごく子授けに対する権限というか、お力を持っているのを感じた。
けれど一番驚いたのは、
神社に複数の神様がいらっしゃったとして
私がお話すると
代表してお一人がお応えになる
というのが通常で
それが１０柱であろうが２０柱であろうが
その時々に相応しい誰かお一人がこれまで応対してくださった。
それがこちらは、
5人全員がまるでゴレンジャーのように出てきて下さったのである。
そして、私の問いかけに
あぁすればどうだ、こうすればどうだ
と話し合いながら意見を下さるのである。
こんなすごい光景は見たことがない。
本当にすごい。
5人とも尽力すると仰ってくれて
妊活さんにとってこんな心強いゴレンジャー
無敵すぎる。
そしてまた、妊娠するためにどうすればよいかのアドバイスが
ショウガを摂ってぽかぽかの身体で迎えに行きなさい。
運動（有酸素）をできるだけして
内臓、子宮の温度を上げ、
冷えのない状態で（卵を）迎えなさい。
などなど、現代の不妊アドバイザーですか？
というぐらいめちゃくちゃ具体的なのにも驚いた。
そして、
尽力するので自然妊娠に挑戦するのもよい
と、すごく心が軽くなることも
仰ってくれたのです。
続く