先日の結婚記念日に、ずっと気になっていたお店へ
夫婦でランチをして来ました。
お野菜が美味しいと有名で、めちゃくちゃ山奥の田舎にあるのだけれど
東京のテレビの取材なんかもくるような隠れた名店

「王隠堂」という名前は、南北朝時代、都を逃れた後醍醐天皇一行をかくまい授かったからだそう。

綺麗なお庭と景色と、鳥の声を堪能しながらいただきました。

前菜のお野菜たち
美味しいのは言わずもがな✨
箸置きがクチナシの生花で、すごく甘い良い匂いがして楽しませてくれました。

大和当帰とビワの天ぷらに、柿の葉っぱが敷いてある。
お茶で馴染みのある子たちで余計に嬉しくなる。
1週間ほど長野県へ出張だった旦那さん。
「田舎すぎてさ、食べるところがないのよ。で、コンビニのお弁当買う?って思ってんけど
acoちゃんの話聞いてるからどうしても食べる気がおこらんくて」
「で、どうしたん?」
「たまたま蕎麦屋さんを見つけて!もう俺は1週間蕎麦を食べ続けた(笑)」
「蕎麦屋さんあって良かったなぁ」
「ホンマにな、食べるもんないで。
でな、食べ物ってすごいねん。
そんな生活続けてたら1週間ずっと便秘なってさぁ(普段めっちゃ快便の人)
うわっ、やば~と思っててんけど、
家帰ってきてacoちゃんのご飯食べたら、めっちゃ出たわ(笑)」
「そうなん。良かったやん」(塩対応)
「いや、やっぱacoちゃんの料理のすごさを痛感したね」
「めっちゃ褒めてくれるやん。私と結婚できて良かったな?
」
「せやな
」
という最後はめっちゃ恩をなすりつけまくり、感謝をしてもらうっていうのが定番のスタイルで(笑)
結婚15年にもなると、新婚のころのような甘さはないけれど
お互いが、お互いをリスペクトしながら、なんとか夫婦を続けています。
私が1番優先することは、家族の健康を守ること。
そのための食事、料理は毎日頑張る。
仕事も、子育ても、楽しみながらも体はヘロヘロになりながら忙しい毎日。
だから、苦手な掃除はかなり優先順位が下の方で……
そこは綺麗好きの旦那さんが、ブツブツいいながらも、お掃除番長として日々、ピカピカにして下さる(笑)
お互い、完璧ではないけれど、足りないところを補い合いながら
なんとかここまでやってきた感じかな。
最初っから、こんな良好な夫婦関係ではなくて、
新婚当初は
「誰が養ったってると思ってるねん!」という今で言うモラハラ夫やった彼。
何度も喧嘩したし、話し合いもしてきた。
彼を変えたい!
お付き合いをしていた頃の優しい彼に戻ってほしい!
とか考えている内は、喧嘩か、我慢が絶えなかったように思う。
より良いパートナーシップを築くために
「私が変わるのが先やな」
って気づいたのが大きかった。
私が彼の存在を認めることが先。
〇〇してあげたから〇〇してほしい。じゃないんよ。(これを落とし込むのに年月がかかった)
家族のために必死で働いてくれていること
子どもたちを見守ってくれていること
私を愛してくれていること
全てに感謝やな。
もう、毎日、浮気もギャンブルもせんと、まっすぐ家に帰ってきてくれるだけで100点やわ。
ただ、ここに彼が居てくれること。
それがありがとう。
ってことを心から思えた時に、彼が変わりだしたように思う。
彼からもらった花束とメッセージ。
毎年、お花をくれるので、
私はパワーストーンブレスレットを毎年新調して贈るようにしている。
彼の熱量あるメッセージに対して、2行しか書いてなかった自分に少しの背徳感を感じたのだけれど
夫婦のエネルギーはぴったり一緒でなくていいし、
むしろ凹凸があるほうが上手くいく。
うまく調和し、バランスを取りながら
助け合って
手を取り合って
たまには見つめ合って
日常を積み重ねてゆく。
できるだけ穏やかに。
できるだけナチュラルに。
無理せず、感謝し合いながら
年老いるまで。
aco




