転職活動中、求人票を眺めるだけで、なかなか動き出せていませんか?
私もそうでした。でも今日、ようやく一歩を踏み出しました ![]()
足を運ぶ前の、正直な気持ち
今日、転職活動の一環として、ある会社の見学に行ってきました。
期待値を高く持ちすぎないようにして行きました。
「まず動いてみる。そこから判断する」という気持ちで、とにかく足を運びました。
見学先について
訪問医療・介護系の会社です。
看護師・リハビリ・ケアマネジャーが在籍し、設立6年目の成長中の企業。
人事職——採用・育成・定着・制度設計を担うポジションの求人でした。
私自身のバックグラウンドは医療管理職。
150名超の組織を複数施設にわたって見てきた経験があります。
業界は近く、専門職の管理に関わってきた経験もある。
キャリアチェンジとはいえ、まったくの門外漢ではありません。
空気感を観ることが、最大の目的だった
見学で何を見るか。
私が一番重視したのは「職場の空気感」でした。
制度や条件は求人票に書いてある。
でも、そこで働く人の雰囲気、オフィスの温度感、対応してくれる方の言葉の選び方——そういうものは、実際に足を運ばないと絶対にわからない。
対応してくださった方は、丁寧で誠実な方でした。
時間をかけて説明してくださる姿に、
会社やスタッフへの愛情を感じ取ることができました ![]()
こういう人が組織にいることは、文化をつくる上で大事なことだと思っています。
オフィスには、さまざまなビジネス書
が並んでいました。
経営トップが熱心に学んでいる方なのだろうと、すぐに伝わってきました。
私の自宅にも、ビジネス書(おそらく200冊以上)がありますが、
「私の持っていない本がたくさん並んでいる
」
「負けていられない
」と、率直に闘志
が沸きました![]()
管理職経験者として、気になったこと
見学を通じて、いくつか気になる点も見えてきました。
これは批判ではなく、どの組織でも起こりうる、
構造的な課題の話です。
訪問医療・介護という仕事の性質上、スタッフの多くは「個人で完結する働き方」をしています。
患者さんや利用者さんのご自宅に一人で向かい、ケアをして戻ってくる。
チームで動く場面が少ない分、スタッフ同士の接点が生まれにくい。
そうなると、「この会社で働き続けたい」というエンゲージメントをどう高めるか、が非常に難しくなります。
訪問看護・訪問介護業界全体が抱える構造的な課題だと思いますが、それを人事担当者として解決しようとするとき、できることには限界があります。
組織の設計そのものに手を入れなければ、制度だけでは追いつかない。
また、評価制度について改めて考えさせられました。
知識は測れても、スキルや人間性は測りにくい。
「見えない能力をどう評価するか」は、どの組織でも共通の悩みです。
そして今回、制度設計における「客観性・可視化・根拠」の重要性を、改めて強く認識しました。
普段から制度に関わっていると当たり前に感じることも、外から組織を観たとき、その有無がいかに大きな差を生むかがよく見えてくる。
「行動すること」の意味を、改めて思う
今回の応募については、他の会社も見た上で判断したいと思っています。
一社だけで結論を出すのは早いかな、と。
比較する目を持つことも、転職活動では大切だと感じています。
帰宅してから疲れたのか、1時間ほど眠ってしまいました。
転職後、勤務再開になったとき、
体力大丈夫だろうかと、少し不安になりました![]()
それだけ今日は、久しぶりにアンテナを全開にして動いていたのだと思います。
観るもの、聴くこと、感じること——
刺激と気づきが次々と生まれる貴重な一日でした。
見学を通じて、たくさんの発見と課題が見えました。
そして自分のなかで、一つの問いが浮かんでいました。
「もし自分がこのような会社に入職したら、
何ができるだろうか? 何をするだろうか?」
