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来月、父は60歳を迎えます。



いつもの呼び方で書きます。



不景気の煽りを受け、不調なお父さんの会社。
ボーナスが出なかったこともあるし、再雇用は無いだろうと踏んでいたお母さん。

結果、6月以降の辞令が出て、新たな支店で勤務するそう。

給料が下がるとかなにがしの手当てが無いとかお父さんは文句を言ってるらしいけど、私もお母さんもホッとした。

これから、全然収入が無い中で、どうやって過ごしていくか・・・ってボヤいてたから。

お母さんも60近く。1年半前、おばあちゃんが無くなるちょっと前に、“介護の為”とパートを辞めた。おばあちゃんの亡き後、働く気になるもなかなか希望する職が無く、今は意欲がなくなってる。

だから、働けるとこがあるのは、ありがたいね。





私は、高校の頃からお父さんとあんまり話さなくなった。
外の世界が楽しくなる年頃だし。

嫌いなのではない。
ただ、話しにくいのだ。

もともと、無口な人。
反応が薄い。
お母さんも困るくらい。

2人きりの時に頑張って話しても、話が広がらないのだ(笑)。

だから、話しがちょっと盛り上がった時や、お父さんから話してくれた時はすごく嬉しい。

そんな、誰からも変わり者的に見られるお父さんだけど、トモはそれを承知した上で、遊びにくるといつも自分から話しかけてくれる。泣きたいくらいに嬉しい。
「むしろ好きだよ」
と、お父さんのことを言ってくれる。

お父さんと2人きりの時間が長くなるとさすがに辛いらしいけど(笑)。





昨日、お母さんから聞いた話。

異動する前の今の職場で、引継が終わって、やることが無いらしい。
私も暇で仕方ない職場の経験があるから辛さはわかる。

早く帰ったり有休とったり、会社の駐車場の草むしりをして時間を潰したりしてるそう。

辛いなぁ。

全部、お母さんから聞く話だけど。



いつも誕生日は父の日らへん。
いつも年に1回しかお祝いしてないし、バレンタイン以外にできるプレゼントはこの6月。

赤いものなんてネクタイ以外に持ってないから不安だけど、お母さんも「魔除けらしいから赤いものがいいんじゃない?」っていうし、今見繕ってるとこ。

喜んでくれるプレゼントと美味しい料理屋さんを見つけたい!
と、妹と奮起してるとこ。





写真は、私が生まれてすぐに、お父さんの会社で買った年季もののタンス。そして、飛行機嫌いなお父さんが、20年以上前にアメリカ出張で買ってきてくれたお人形。唯一、私の部屋にある人形。

お父さんを感じる場所です。