手術が終わり、直後の待機場所へ。そこで、色々な処置が施されました。

血圧や脈拍を看護師さんが常にチェック。体温も図ります。

下半身は、麻酔がまだ効いてるからか、痛みはあまり気にならない。


ちょうどその場にいた子供さんも何かの手術を行ったらしく、ワンワン泣き叫んでました。

結構この重症の体には響く(>_<)


今回やはり出血が多かったらしく、貧血も進んでいるので、輸血をすることに。

ゲッ輸血⁈へんな病気とか移ったらどうしよう(>_<)

先生に両親の血じゃダメかときいたら、「そういうのはやってません」とピシャリ。そんなにハッキリ言わんでもガーン


血液型を調べる為、主治医の先生が採血をすることに。

脚がまだ麻酔が効いてるので、脚から採ろうとしてくれたけど、うまく採れない。結局腕に刺されました。痛い

ちなみにわたしはO型。輸血は計2パックやりました。

赤黒い血液が点滴を通して自分の腕に入っていくのは、なかなかオゾマシイ光景

血を提供してくれた方には感謝ですが、これで私は献血ができなくなっちゃいました(>_<)

今でも献血行くと断わられます。


しかも悪性腫瘍もやっちゃったから、骨髄バンクにドナー登録もできないよ

C型、B型肝炎やエイズ等の感染症は、今はほとんどないみたいなので、多分大丈夫だと思いますが。

念のため、輸血後3ヶ月を目安に感染症の検査を主治医の先生に申し出て下さいとの事。


処置が終わり、病棟に戻ることに。病棟に戻った時、再開した母親の、涙ぐんだ表情が忘れられない。

両親には、本当に感謝です。