今日は、本のイラストのお話です。
表紙含め、本の中の挿絵など、イラストを描いてくださったのは酒井真織さん
エクスナレッジ出版社の編集者さんである
別府さんが、３名のイラストレーターさんを候補に上げてくださったのですが、
酒井さんがいいです！！！ってリクエストさせて頂いたので、
引き受けてくださった時はとても嬉しかったのです。
繊細な線、色づかい。
とっても素敵なイラストを描かれる方で、、、
最後、表紙は写真ではなくイラストで！という話になった時も、
酒井さんの描くイラストを別府さんに見せて頂いて、
（うちの家よりも素敵なインテリア写真はたくさんありますし）
写真よりもイラストがいいな。と、GOできました。
でも、本って色々あるのですよね。
最後の最後で間違いに気づいたり、
表紙は描き直してもらう時間がなさそうだったので、私の方で事細かに指示してしまい、
後から
お任せしたほうが良かったのだろうか？
酒井さんの色づかいのセンスが活かされていないような、、、
と、気がかりだったんです。
酒井さんとのやりとりは編集者さんやライターさんを通してだったので、
直接お会いしたり、お話しすることもなく進んでいて、最後はバタバタだったので、
こちらの希望ばかりで、嫌われていないかな？
なんて思ったりして。
でも先日、
酒井さんのインスタで本をご紹介いただけて、思い切って直接ご連絡してみたんです。
そしたら、特に表紙のこと、、、
「大塚さんのこだわりが詰まった本なので、私の作風が全面に出ていたら意味がありません。お気遣いいただいて恐縮です！」
と、お返事を頂けました。泣
ホッとしたのと、、、
プロだなあ。と、、、
絵を描くのにも、描きたいものを表現したい人もいれば、
コンセプトに沿って表現することができる人、そのほうが得意な人、好きな人がいらっしゃる。
後から知ったのですが、酒井さんは広告デザインを勉強されていたとか。
イラストを全面に押し出すのではなく、添えるという描き方も熟知された方なのだなあ。と、
酒井さんで本当に良かったと思いました。
また、これも後から知ったのですが、、、
酒井さんの作品全部が、
”日常のなかにある小さな幸せや喜び”
をテーマにしているそうで、、、
普段の生活で忘れてしまいがちなものでも、絵にすることでもう一度確認できる。そういう作品にしたいとのこと。
酒井さんのこちらのインタビューを拝見しました☆
お願いする前から知っていたわけではないので、これは図らずとも、、、ですが、
酒井さんの大切にしたいことと、本で伝えたい内容が一致していたこと。
これも嬉しい！ と、思ったのでした＾＾
酒井さんは今、１歳の娘さんがいるとのことで、
大変な時期にお仕事を受けて下さったことも感謝です。
いつか個展に足を運んで、直接お会いしてお礼がしたいな。と思ったのでした。
酒井さん、本当にありがとうございます＾＾
ご紹介してくださった別府さんも！
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました＾＾
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