おはようございます☆
今日は、木貼り天井の良さの後編です。
突然ですが、私達は重力のある世界に住んでいます。
よって、、、
下にボリュームのあるものが、「普通だ」と、無意識のうちに認識されています。
フラワーベースも、下に重心があります。
これは、住まいも一緒で、
下に重心がある=上より下が暗い
のが、普通=「日常」
として認識されます。
なので、その逆で、上(天井)に色がついていて、暗かったりすると、無意識に、「非日常」だと認識されます。
上の写真、はホテルの一室なんですが、天井を暗くすることで、わざと「非日常」を演出しています。
「非日常」を演出したい、ホテルやバー、レストランなどは、このように天井をわざと暗い色にしていることが多いです。
よく使われているテクニックです☆
こちらもホテルの一室です。
こちらも画像お借りしました
家の天井を木貼りにすると、日常(仕事)を離れて
なんだかリゾートに来たような、そんな気分にまでさせてくれます。
(住み始めると木貼りの家に慣れてきちゃって、こちらが日常になりつつありますが)
こちらは天井が白ではなくグレー
少し色がつくだけで、いつもよりちょっと違う、素敵な感じに☆
こちらは梁をブラックにしてあります。
思い切って天井に色を使うと、「非日常」を演出出来る、素敵な空間になります☆
木は樹種によって色々ありますが、
うちが採用したのは、マルホンさんの、アルダーというパネリング材(天井や壁に貼るの専用)です。
優しい色で、取り入れやすいと思いますよ