おはようございます!

 
今日は、
 
どうやったら、素敵なお家にできるんですか?
 
というご質問を頂いたので、
 
カラーコーディネートという切り口で、我が家を解説していきたいと思います。
 
空間のカラーは、分量が大切です。
 
主に空間を3つのカラーで分類して説明します。
 
これはインテリアの基礎なので、覚えておくといいですよ♡
 
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1.ベースカラー(基本色)
 
全体の印象を左右する基本のカラーです。
 
上の我が家の写真では、
 
壁、食器棚、ブラインド、照明がベースカラーで、ホワイトです。
 
このベースカラー、
全体の50%以上、できれば70%ぐらいにするのが理想です。
 
(この数字、だいたいでオッケーです。感覚も大事ですから。)



2. アソートカラー(従属色)

我が家の上の写真の場合、
木のテーブル、無垢の床、チェア、の明るい木の色です。
 
ちなみに、テーブルとチェアはアッシュ、床はホワイトオークで、イエローベースの色味です。
 
このアソートカラーは、全体の10%から40%ぐらい。
理想は25%と言われています。
 
4分の1ですね!これも、ざっくりで結構です♡
 
 

3. アクセントカラー(強調色)

部屋の10%以下にしたいカラーです。
 
理想は5%。
 
 
写真の場合、ポストカードの青や、フラワーベースのイエロー、本棚の一部カラフルな色の部分がアクセントカラーにあたります。
 
 
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フォトフレームのブラックや、カレンダーのウォルナットもアクセントになってますね。
 
アクセントカラーは、クッションなどのファブリックでも取り入れやすいです。
 
上の写真の場合、チェアにスローが掛かってます。これがもう少しビビットならアクセントカラーですが、うちの場合は、淡い色のニュアンスカラーなので、この場合はアソートカラーと分類します
 
ベースカラーでもなく、アクセントカラーでもない色が、アソートカラーと覚えておくと分かりやすいですよ! 
 
そう、アソートカラーも1色ではないのです。
 
 
 
おしゃれだなぁと思うお部屋の色の配分量は、必ずしもこの通りではありません。
 
でも、初心者さんでも失敗のない、基本のバランスなので、覚えておくといいかも。
 
 
 
 
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こちらは一枚目より、若干アソートカラーの木の色が増えた写真です。
アクセントはフォトフレームのブラックや、クリスマスツリーのグリーン。 
テレビのブラックも空間を引き締めるアクセントになってますね。
 
アクセントカラーは、出来れば2色ぐらいにした方が、キレイにまとまります。
 
ちなみに手前のラグは、アソートカラーです。
 
ベースカラーでも、アクセントカラーでもないですよね。
 
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この写真も、アソートカラーの木の色の比率が上がって、4割ぐらい。
ホワイトは5割ぐらい?
 
アクセントカラーは、グリーンです。
 
印象が変わりますよね!
 
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この写真は、ベースカラーとアソートカラーが逆転して、木の色がベースカラーになっています。
 
だいぶ、ほっこりとした印象になりますね?
 
 
こんな風に、主にベースカラーとアソートカラーの分量で、イメージが変わってきます。
 
 
これを頭に入れてコーディネートするとわかりやすく、自分のしたいイメージに近づいていきますよ!
 
また、
 
いいなぁ。と、感じた空間を、こんな風に3つのカラーで分析してみると、面白いし、いろんな気付きがありますよ〜⸝⸝⸝⸝◟̆◞̆♡
 
 
 
補足
 
最後の写真
 
空間は3Dなので、写真では逆転しているように見えますが、実際のベースカラーはやっぱりホワイトです。
 
キッチン側の方に白の分量が多いのもありますが、
 
人ってまず壁に目がいきます。
天井より床、床より壁に目がいくのです。
 
だからベースカラーの基本は壁だと思ってます!
 
うちのベースカラーって何?って思ったら、まずは壁の色、と考えて下さいね!