キッチンも間取りと一緒で、使いやすくシンプルなものが好き
シンプルな分、やっぱり扉の素材や色にはこだわりたいと思いました。
私は、家は、オーダーメイドの洋服を作るように、ぴったり、居(着)心地良く、を、モットーにしています。
家の素材を選ぶことは、洋服の生地選びと似ていると思います。
デザイン重視だった若い頃と比べて、歳を重ねたら、素材にもこだわるようになりました。
良い素材は、やっぱり着心地がいい。
正直、キッチンの扉はリビングからは見えないので、自己満足な部分が大きいけれど、キッチンは、毎日立つ場所。
疲れている時もあれば、やる気が出ない時もある。
そんな時に、少しでも、私を助けてくれる、良い気分にさせてくれるキッチンがいいな、と思って、扉は好きな、木にしようと思いました。
床と合わせた、ホワイトオーク
ホワイトオークの素地にクリア塗装をすると、オークの黄味が出てきて、写真の扉よりも、もっと濃くなります。
出来れば、床のホワイトオークと色を合わせたくて、現場で塗装をしてもらいました。
今後のメンテナンスを考えて、白:クリアを1:1に。
結果的に、床より白っぽくなったのですが、壁や建具に合わせて、食器棚も結構白い白だったので、馴染んでいました。