[前編]hideとFERNANDESとギターのクラック現象にまつわるちょっといい話し | vista

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૮(•⚈͒৺⚈͒•)აこのブログは自身の人間回復をテーマに、そして時に世間で話題となっている事なと幅広い視点で発信していこうかなと思っています♬

このギターを見にした事がある方もきっと多いのではないでしょうか?



そっ!! ご存じ☆ XJAPAN G,hide氏のギター、通称「イエローハート♡」である。


96’に東京ドームLIVEにて、衝撃の登場を果たして以来、hide氏が亡くなるまで、メインギターとして使用されてきました。現在でも、その人気はとどまる事を知らず、「シグネーチャーモデル」として、販売されています。


わたくし自身も、はじめてこちらのhideギターを手にしたのは今からおよそ10数年前となりますが、現在でもいつもピカピカにして大切に使用しております。しかし、最近になってこのhide ギターについてある疑問が湧き起こって来たのです。どんな疑問かと言うと、既にお持ちの方であればお気付きの方も多いとは思いますが、、、ボディーとネックとのジョイント部分において、つなぎ目辺りにクラックが入りやすい構造となっているようなんです。

わたくし自身のギターにも、下の画像のように髪の毛程度のクラックが入っているのがお分かりでしょうか?




とゆうよな感じです・・・(ToT)特にぶつけたり強い衝撃を与えて出来たものではありませんが、他の個体を見回しても意外と同じような症状のギターをよく目にします。少し調べると、どうやらこのギターのもつ構造上、自然とこうなる個体が多いようです。わたく自身も購入後、間もなく見つけた訳なのですが、見つけた時には少し気にはなったものの、それでも当時はそれ以上あまり深く気にすることもなく、「まぁ~負荷の掛かる部分だからしゃーないかな。」と思って今日まで来ました。

それから、10年数年後、ある日の事ですが、このブログを書くまでのキッカケとなる出来事に遭遇したのです。

たまたま都内の某大手楽器屋へ立ち寄った時のことです。hideモデルのギターをもう1本欲しいなぁ~と思いながら店内のギターコーナーを物色中、ギタースタンドに掛かったピカピカのサイケデリック・ペイントの施されたあのギターが展示してありました。ちなみにこんなやつです♪

この唯一、このサイケ柄のモッキンは持っていなかったので購入も視野におもむろに手に取って見ていました。そして、ふ、と裏側に視線を移しながらジョイントしている部分に視線を移した瞬間!!

「なんじゃ!!こりゃ~!!」新品にもかかわらずクラックが入ってるやんけ!!」と心の中で叫んでいました。購入をしようとしていたとゆう事もあり、即、近くの店員さんに、私「すみませーん。コレってクラックが見て取れますが・・・新品なんですか?」とゆう問に、店員「すみません・・・こちらのモデルに関しては、ギターの構造上、クラックが入り易いみたいなんですよ・・・^_^; もしも、気になるようでしょたら多少のお値引きをさせて頂きますので・・・」と返答。

その瞬間、当時の記憶が蘇ってきて、確かに当時はあまり気に止めはしなかったが、よくよく考えてみたら、やっぱり変だよなぁ~と、ゆう衝動に駆られそこでは購入を決めずに家路に付く事にした。家に帰ってからも何故かその時以来この症状について探求してみたいとゆう衝動にかられてしまッていた。



それから、改めて自分のギターを点検してみる事にした。


結果的には、上記にある画像のようにクラックが入っている物、いない物と半々な割合・・・


これは、はたして偶然なのか・・・?  それとも、メーカーのリコール(欠陥)なのか?

発売当初は、まだわたくしの周りにも、所有している者も少なく、現在のようにネットも発達していなかった時代… …。
そうゆう背景もあり、それ以上、追求する事も出来なかったが、しかし、現在では事情が違う。ネットも発達し、何より、このシグネーチャーhideモデルも当時に比べれば、流通量も半端ない。それは、そうだ今や、hideモデルのギターは海を越えてまで普及し続けているのだから。


それならばと、、、

次にネットを駆使してわたくしと同じような事例はないかと、様々な書き込みを探って見ることにした。膨大な時間を掛けひと通りそれらしい記事を探してはみたが、これといった記事も見つけられなかった・・・


なっ何故だ?!何故、出てこないんだ?!


ひょっとしたら、この問題で頭を悩ませているのは、この地球上でわたくしただ一人だとゆうのかッ?!


イヤ、そ、そんな馬鹿な⁈

そんな事があるハズはない… …。

きっと、何処かにわたくしと同じように心を痛めている人がいるはずだ!!そう思い直し、再び、気を取り直して次の作戦に及ぶことにした。

販売元のフェルナンデスさんへ、直接、この症状について質問をぶつけてみる事にした。

ウン。ナーイス☆

やっぱり、シンプルイズベスト。

これが一番、良いだろうとその時は思った。


しかし… …。 敢え無く撃沈… …。


答えは、F「誠に申し訳ありませんが、一個人様へのそのようなご質問にはご対応いたしかねます。詳細は、楽器屋さんを通して頂けますようお願い致しております。」 ガッチャン☆


むむむッ!!なんか納得いかんぞ!!と徐々に、わたくしの闘志に火が付いてくるのが分かった。


それならばと思い、後日、大手のK楽器店へ出向いてメーカーの言う通りに楽器屋に対応を打診。

わたくしの奥底に眠るジャーナリズムの魂に徐々に火をつけてしまったワケなのでもう後には戻れない。しかし、ここまで、すんなりと来たわけではなくここまでたどり着くのに約、3か月。その間、数々の楽器屋へ同じ対応を依頼したがあまり相手にされる事もなく最終的にK楽器へ辿り着いたとゆう状態だった。待つ事、1週間・・・しかし、K楽器さんを通してのフェルナンデスさんの答えは、やはり、事の見事にわたくしの求めを裏切る内容のものだった・・・と同時にわたくしはこう思った。「なるほどね…。どうりで、いくらネットで検索しても出てこない訳だ。」と。しかし、こうなるともう完全にジャーナリスト化したわたくしを止める事は誰にも出来ない!!


絶対に原因を突き止めてやると再確認!!


そして、もう一つ、なぜ、この様なリコールともいえるような重大な事をメーカーであるフェルナンデスは20年も放置しているのか?だ。


恐らく、この記事を読んでいる方のその多くは理解できない話題となっている事でしょう。しかし、それは、それでいいんです。hideファンやhideギターを所有していて尚且つ、わたくしと同じ症状のギターをお持ちの方以外、全くわけの分からないお話となっていると思います。そしてこう思う事でしょう。「なんでそんなにこだわるの?」とか、「なら最初から買わなきゃいいのでは?」等と。そう言われる事はわたくし自身も百も承知しています。しかし、hideさんが亡くなられた現在、そして、今後もXJAPANひいては「hide」の一、ファンとしてはどうしても「あの素晴らしいデザインのギター」の謎を明らかにして起きたいと思ったからです。誰も解明しないのであれば、わたくしが解明しようと思ったからです。答えは簡単です。

それだけ、わたくしに取って「XJAPAN」は、ある意味で青春その物でしたし、こんなおっさんになった今でも、その情熱が冷める事がない唯一の趣味だから、そして、これからも、あのMGシリーズのギターがリリースされる度に、これまでのギターと合わせて一つのコレクションとして安心して所有してゆく為にも是が非でも解明したい。そんな心境とも言えます。

信じるものによって、人生はまるで変わってしまうもの。

たかがギター、されどギター。

わたくし自身が間違った選択をしていないとゆう事を確信するためにも・・・。


この後の結末は、次のブログにてお知らせしたいと思います。


つづく。