モラハラDV被害者ではない方には、脱出を果たしたモラハラ被害者たちがどれほどの思いで居場所がバレないように苦心しているかが伝わらないことがままある。
もちろん、モラハラ被害者が感じている恐怖感についても同じだ。
今から4年前。
息子が高校に通い始めたときのこと。
確か8月だった。
うだるような暑さを覚えている。
私はその日、友人とIKEAに来ていた。
モラハラ加害者と行った一回きりのIKEAが本当に最悪の思い出(またいずれ書く)なんだと話したら、じゃあ思い出を塗り替えよう!と友人が言ってくれた。
ふらっとIKEAなんてと幸せに打ち震えていたとき、息子の高校の教頭から電話がかかってきた。
息子が何かやらかしたか?!と少しびびったが、
教頭先生はすごくどもっていた。
「も、も、申し訳ありません!」
謝罪?
「あれほど、ご主人との件を詳しくお聞きしておりましたのに、教科担任がご主人のご住所に書類を郵送してしまい、学校がバレてしまいました」
水を全身に浴びたような感覚になった。
高校に入学した時、まだ離婚が成立しておらず父親の欄に住所を書く必要があった。
私は別室を用意してもらい、かなり丁寧に今の状況を別日も含めて3回は説明したはずだった。
しかしそれは教科担任には共有されていなかったようだ。
私は絶望感に包まれた。
学校がバレて家までつけられたらアウトだ。
やっと、やっとの思いでここまできたというのに。
共依存の禁断症状や、パニック発作、見つかるかもしれないとうストレスや更年期障害からの様々な症状を乗り越えて、歯をくいしばってここまで生きてきたのに。
私はうなだれた。
怒りなど湧かない。
バレたものはもうどうしようもないからだ。
ただただ絶望感だけがあった。
すぐに母親から友人に連絡があった。
(当時、警察から友人に連絡先を変えた)
モラハラ加害者が実家の玄関で喚いているのだと言う。
「学校わかったぞ!お前らも知ってたんちゃうんか!」
玄関を開けなかったことで事なきを得たらしいが、その後の詳細は知らない。警察に報告し、次に来たら通報するよう伝えた。
さて、大変なことになったぞ。
私はゴクリと唾を飲み込む。
出来うる限りの方法を使って、この平和を守るのだ。
友人と私はすぐに家に帰った。
家についてすぐに息子の学校の先生方が数人家にやってきた。
玄関先での土下座だった。
教科担任は来ていなかった。
もう責める気持ちもなく、これからどうするかを詰めた。
学校側の大不祥事である。
なので、学校側でできることを何でもしてもらうことにした。
登校の付き添い、駅からの付き添い。
それを徹底してもらうことしか出来なかった。
住んでいる所がバレないように、遠方まで赴きわざわざそこから郵便物を郵送したりもしたのに。
全て水の泡だ。
先生が帰ってすぐに警察へ。
取り合ってもらえないかな?という思いも少しあったが、私なりに一生懸命に話すと、警官は顔色を変えた。内容が内容だったしね。
すぐに私たちを通報システムにつながるように登録してくれた。
やれることはやった。
あとはもう天に任せるのみであった。
私はその日から眠れなくなった。
眠剤を飲んでも眠れないのだ。
脱出したての頃のように、全身に力が入っていて、筋肉がパンパンになっていた。
毎夜、ドアを蹴破ってくるモラハラ加害者の夢を見た。体調は見る見る悪くなり、胃腸は悲鳴をあげた。
胃カメラや大腸カメラなど受けまくり。
それでも原因がストレスなため、どうしようもない。
とても辛い時間だった。
しかし、モラハラ加害者からの襲撃は起きなかった。
今日か明日かと襲撃に怯えながら過ごした日々が1番の修羅場となった。
良かったのか悪かったのか。
皆さんもお子さんを連れて脱出した際は、学校側にこのケースを話しておいてほしい。
学校側に印象を残すためにも。
意外と重大なこととして捉えられてはいない現実があるよってお話しでした。
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モラハラやDVにはめっぽう詳しいです。
反抗期や親子関係などにも強いです。
行政や警察などへの対応なども詳しいと思います。
脱出後の1番苦しい時にも是非使ってね。
私、それ経験してるからきっとあなたの気持ちに寄り添えるよ。
umechobin@yahoo.co.jp
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