先日6月6日に第3回目のテストフライトを行いました。当初は前日の5日に行う予定でしたが雨のため延期。6日は参加人数が少なかったのですが、これから梅雨の時期になる事などを考え行うことにしました。
ただ3回目ともなると慣れてくるもので、少ないメンバーながら順調に組み付けが進みました。

組み付けがすべて終了したのは3時30分前。前回よりも1時間以上早く終わりました。ってはやすぎだorz
夜が明けるまでしばしの休憩~

夜も明け、軽い朝食を取り(OBの方からの差し入れです。ありがとうございました♪)、4時30分ごろいよいよTF開始!!
まずは滑走試験で各部に問題がないかチェック。

問題はなさそうなんで徐々に速度を上げていく。


部員1「うお、浮いた!?」
設計主「え~またまた御冗談を~」
部員2「いや、絶対浮いた!!」
パイロ「浮いた感覚はあった」
設計主「∑(゚Д゚)」
写真で確認…

…浮いて…る?
いやしかし速度的に浮くのはありえん…いや、速度はこんなものなのか…?自分は高速機しか経験したことがないので低速機の感覚が分からんのです…。
もし十分な揚力は出たとするならば、重心に対して翼が少し後ろすぎるのでしょう。
確認のためにもう一度やってみよう。
ところがここでトラブルが発生しまして…。
フライングワイヤー\(^o^)/
正確にはフライングワイヤーを取り付ける部分が破断しました。そのほかの部分でも部品の小破が見つかりました。またトラブルか…
ただ主桁が折れなかったのは不幸中の幸い。最悪の事態だけにはなりませんでした。
今後の課題としては、壊れた部品の修復、さらに考えられるだけの補強、といったところでしょうか。飛行までの道のりはまだまだ長い。
そんな、ゴールと自分たちがいる場所との距離がわかったTFでした。