カンニングしていいテスト | 場所と時間に縛られないで、ビジネスをする~働き方、起業支援~

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お金って何?
女性でも男性でももうそろそろ自由になろうよ。
本当のゆとりある自由な働き方ってどんなもの?
お金と時間と人間関係から解放されるのが素敵。このブログがヒントになればいいですね。
公認会計士、税理士として仕事した経験から感じたことを綴っています。

学校でカンニングしてもいい。
パソコンを持ち込んでもいい。
本を持ち込んでもいい。
グーグルで検索してもいい。
というテストをすればいいと思う。

 

 

 

問題を解くのに、
パソコンで調べられる。
調べ方うまくなるじゃない?

 

 

あと、人に見せてもらうのも

コミュニケーションスキルいる。

 

 

調べたりしたら、

ものごとの判断は

前提条件によるって
学習するでしょう?

 

 

税務の質問を受ける時、
前提で全然答え違うのね。
自分のお金で買うのは税金関係ないけど、
人のお金で車買ったのは税金が関係する。

法人か個人か

それも気をつけるところ。

 

 

カーローンを使うのがいいのか?

これもそう。

信用がなければ、カーローンは通りやすいし

金利は高いけどしょうがない。

 

 

でも信用があれば、

安い金利で

借金して現金で買えばいいと思うよ。


 

経営でもそうじゃないかな?
お金を使わないこと=いいこと
とは限らないから。

どこにお金を投入するかを

見極めることが大事。

 

  

太郎さんが桃を5個買ってきた。
そして3個食べた。あとは何個?という出題で
2個じゃないとペケ。っておかしい。
5個と答えた子は、
「だって3個あとでお母さんが買ってきた。」
と言う。

 

 

そうなんだよ!

 

 

問題の出し方がおかしい。

 

誰も買ってこないと想定して。
という前提がない。


 

会計士という職業柄、
いろいろな会社に行ったり、
その会社のスタッフに教える機会が多い。

自分のスタッフにも散々教えてきた。


 

その時に、 
仕事の仕方を教えている時に、
いちいち「これはどうするんですか?」

と訊かれることがある。
 

 

どうするんですか?ときく前に、自分で調べてほしい。
Googleで検索してきいてほしい。

 


文章を理解するのがしんどい人は
Youtubeもある。
大体そこに答えはある。

 


自分でやってみて、それから人に訊く。
一番定着すると思う。
 

 

でも、ペケがつく子供の時の
がっかりさがよみがえるのかもしれへんな。
体感に染み付いた感覚はなかなか捨てることが
でけへんしな~。 
 

 

実際の商売は「自分が何をどう調べるのか?」
とか「誰にきいたらいいのか?」という動作の連続。
はたまた「誰にアウトソーシングするか?」
私たちのようなプロの選び方も真価が問われるところ。
 

 

でも指示を仰いでくる人達が多い。

指示がなければ、何もしない。

 

それじゃ

これからはお金にならへんで。


 

何かを自分で調べ、そこに付加価値がつくと、
お金になる。
 

 

はたまた、誰も指示ができない、

ユニークな新しいことを
した人が、販売の方法を工夫すると、

それもすごいお金になる。 

 

 

学校教育の弊害で、
問題の解答がひとつに固定されるから、自分で工夫して
新しいものを産みだすということがない。


 

こんなネットが発達しているのに、
いちいち誰かにきき、仕事をしているのって、
おかしい。

 


その理由が

やっと分かりました。

 

 

 

「カンニングしたらダメなテスト」

「記憶力勝負のテスト」

「その場で調べられないテスト」

 

 

これがあかんのやな。


 

かえって学校に行ってない人の方が、
ツブシがきいたりする。


 

いい大学に行き、いい会社に勤めるとか、
いい会社に勤めている人と結婚するとか、
そういう成功図式が崩壊している。

 

 

子どもには出来るだけ、
原則ルールを教え、あとは調べてもらう。
という教育法がいいと思うわ。

 

 

先日ペケをもらったと

泣いてる子供がいた。

 

Do you want to do this.

(これをしたいですか?)

?がないとペケなのよ。

可哀そうやろ。

 

 

そんなバックグランドがあって

マニュアル重視とか

言われるんだろうけどな。


 

マニュアル通りやれば叱られないという人達を教えるのは
本当にしんどい。


 

初心者だから、

分からないという言い訳にもがっかり。
 

 

ここで大きな気づき!

 

 

私は言われた

通りしかできない人の

教育は無理なんや。

 

 

できる人でも、

どうするの?とすぐきいてくる人は

フリーズするんや。

 

 
ということで、

 

 

私は誰かに教えるというのを
お金を払って、

誰かにアウトソーシング

することにしました。照れ照れ


 
これも自分が教えないとダメという思い込みを
はずすのに苦労した。

 


 

やっぱテストでマルを貰うサイドの人種だったわ。( ̄ .  ̄)