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外国語の壁は理系思考で壊す

杉本大一郎著「外国語の壁は理系思考で壊す」


世界的宇宙物理学者が提唱する科学的アプローチによる外国語習得法。

という新聞広告を見てさっそく入手。

読んでみました。


外国語の壁は理系思考で壊す (集英社新書)/杉本 大一郎

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筆者は英語だけでなく、

ドイツ語、ロシア語、韓国語、ラテン語など様々な言語に造詣が深く、

興味深い話がたくさん詰まっていました。


ラテン語の基本文字は英語の26文字からJ,U,Wを抜いた23個しかない、とか。

たしかにUのはずなのにVと書いてある碑石見たことありますね。




書いてあったポイントのいくつかを上げると・・・。



・発音は気にしない。

たしかにちゃんと通じさえすれば

必要以上に気にすることはないですよね。



・翻訳しようとしてはいけない。

たしかに訳すから余計難しくなる。

単語は訳さなきゃ分からないときもありますが、

語順は英語のまま理解していくことが大事みたい。



・語彙を増やす。

そのさい言語の仕組みを分析し理解すれば、

ただやみくもに暗記するよりも近道。

それは凄く説得力があります。



てかこの3つめ以外はとくに理系思考ってわけじゃない気もしますが(笑)



ほかには

・やさしい英語をたくさん読もう。

なんてのも凄く分かる気がします。



難しいことを色々さわりだけやるよりも、

簡単なことを使いこなすレベルにまで高めること

の方が大事ですからね。




学習法に関しては、

自分も色々読んだり、教える中で研究してきたので、

いずれ本を書こうかな、なんて思ったり。



ちなみに自分は全然理系ではありません(笑)。


(by HIKARI)