失われた時を求めて

プルーストの「失われた時を求めて」。

大長編小説ゆえに途中で挫折する人も多いことでも知られるこの名作。


「まんがで読破」シリーズで移動中に手軽に読破しちゃいました。

失われた時を求めて (まんがで読破)/プルースト

￥920
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最近このシリーズがマイブーム。

古本屋で大人買いしたりしてます。


もちろん邪道は邪道なんですが、

人類の財産である名作について、

タイトル以外まったく何も知らないで一生を終わるより、

限られた時間のなかで概要だけでも知っておくのは意味があると思う。



なかでもこの「失われた時を求めて」のマンガはよく出来ている気がする。

原作を読んだ人はどう感じるんだろう。



舞台は第一次大戦前後のフランス社交界。

自分と環境は全く違うのに、主人公の「私」が他人とは思えない。

共感する部分がたくさんあり感動しました。



自分は自分の「失われた時」を求めて、

作品を作り上げていきます。


(by HIKARI)