スペイン紀行 グラナダ編

この日はバルセロナ空港から国内線に搭乗。


スペイン南部、アンダルシア地方にある古都グラナダへ。


目的はもちろん、世界遺産・アルハンブラ宮殿。
美しいイスラム建築です。


1492年にこの宮殿が開城して国土回復運動（レコンキスタ）が完遂するまで、約800年に渡ってイスラム勢力がスペインを支配していました。ここはイスラム勢力最後の牙城。


入口の裁きの門。結構急な坂を上がりました。


天井が美しい二姉妹の間。


ライオンの中庭のライオンは修復中で不在でした（涙）。


緑の美しい中庭。


宮殿で最も古い城塞アルカサバ。


ここから眺める世界遺産アルバイシンの街並み。
白壁の家々が連なる絶景でした！


一番高いベラの塔。街を一望できます。


こちらは王宮に隣接するカルロス5世宮殿。
イスラム建築とは異質なルネッサンス様式です。


庭園は広くて全て見るには時間が足りませんでした。


アルハンブラ宮殿は本当見所満載。
入場制限があるので事前に時間指定予約が必要でした。

そこから坂を下ってグラナダの市街へ。

こちらは王室礼拝堂。16世紀前半に建てられたものです。


カテドラル（大聖堂）はスケールが大きくて凄かった！モスクの敷地に建てられたゴシック様式とルネッサンス様式混合の建物です。


やはりマドリードやバルセロナに比べて、イスラムの影響がより強く残っているグラナダ。スペインの奥深さを知るためにも、タイトなスケジュールななか無理して行った甲斐がありました。

それにしても空港のインフォメーションのお姉さん。流暢な英語で親切に教えてくれたのはいいけど、情報は間違いだらけでした（汗）。

時間がなさすぎて、腹を満たすのはこういうものばかり。


さて、次回はいよいよバルセロナの街へ。

(by HIKARI)