もう5年位前になりますが、筆者が所属していた会社(事業部)でイベントがありました。そのイベントのサプライズゲストとして桑田元投手(ジャイアンツ)を呼びました。(以下、敬称略)

イベントのお客様は中堅会社の社長や役員。300名以上は居たと思います。

このイベントでの目玉は何と言っても桑田。桑田の講演で桑田は『努力を続けてれば神風は吹く!』と話してくれました(だったと記憶してます)。

講演では小学校時代から巨人(ジャイアンツ)までことを面白可笑しく話してくれました。桑田は話術も素晴らしかったです。会場からは笑い声が何度もおきてました。

ではでは…。
桑田は小学生の頃から野球が好きで野球チームに所属しピッチャーをやってました。小学生から野球が上手く、監督も一目置く存在だったそう。
所属チームの練習は5、6年生、3、4年生、1、2年生と2学年ごとに練習をし、桑田が4年生の時には監督から5、6年生に混じって練習をする様に言われたそうです。それだけ野球が上手かったと言うことでしょう。
5、6年生にしてみたら面白いはずはなく、監督がいる所ではちゃんとキャッチボールをしてくれるが、監督がいない所では、距離が近いキャッチボールなのにわざと思い切り投げられ、突き指したり、腫れ上がったり、体に当たってアザや打撲した事も多々あったと言ってました。

こんな事が頻繁にあり、野球が面白くなくなり、野球を辞めようかと母親に相談すると、最後まで桑田の言ってることを聞き、『お前から野球を取ったら何が残る? 今ここで辞めても、直ぐに野球がしたくなり、野球をするに決まってる』と言われ、野球を続けた。
また中学生でも野球をやり、ポジションはピッチャー。
小中学校では投げては打たれず、打ってはホームランと活躍してたそうです。
もう少し詳細に言うと、投げては殆ど三振か内野ゴロ。外野に持って行かれた、ホームランを打たれた記憶はないそうです。
また打ってはホームラン、3塁打、2塁打は当たり前でシングルヒットだと『何だ、シングルヒットかぁ』と残念がっていたそうです。投打ともに優れた桑田は地元で有名になり、中学3年生の時に高校からスカウトが来たそうです。そう、それがPL学園。そこでもう一人の怪物、清原と出逢います。
スカウトの人からは『是非PLに来て欲しい。桑田ともう一人スカウトしてる清原の代で甲子園に出場し、全国制覇して欲しい』と言われたそうです。

桑田は桑田とは違う地域で凄いバッターがいると噂は知っていたけど、清原とは知らなかったそうです。

つづく…