私の会社では定期的にコンプライアンスミーティングが実施されてます。
情報漏洩やセクハラ・パワハラなど事例が出され、その事例を元に皆で意見を交わします。
また、ことあるごとに事例が紹介されます。
今回はパワハラの事例が紹介されました。
「パワハラ」と言うと上司が部下に叱咤激励と勘違いし、上司の立場を利用し行き過ぎた言動をしてしまうことを連想しませんか?
例えば、部下の失敗に付け込んで、部下の追い詰める言動や部下の性格のこと、家庭のこと、奥さんのこと、子供のことなどなどを言ってしまう。
私もパワハラはその様に理解をしておりました。
でも今回の事例は、よその人から見て「えっ!あの部長が?課長がパワハラ?」と言うものでした。それは「無視」をすること。
部下は上司に仕事面において報連相(報告・連絡・相談)をしますが、それを完全無視していたため、部下が「パワハラ」と訴えたものでした。
これがパワハラと認定された様です。
これを読んだ管理職の皆様、気を付けましょう。
またセクハラについても、それだけでセクハラ?という事例がありますのでくれぐれも気を付けましょう。特にセクハラは相手の受け取り方次第で決まります。
昔はこの位じゃ問題なかったことも、今じゃ犯罪になりますよ。