フロンターレ監督に訊く！

親御さんのみなさん、相模野の子供達に「もっとサッカーを上手くなってほしい！」と思っていることと思います。それが自分の息子なら尚更でしょう。
私もその一人です。どうしたら上手くなるのか？は「人より練習する」こともあるでしょうが、ただ練習しているだけでは劇的には上手くなることは少ない、人と同じことをしててもその人以上にはならないと考えます。
と言うことで、でもどうしたら良いのか？悩みますよねぇ～。

子供がサッカーの本を買ってきた中の記事に、川崎フロンターレU-12高崎監督に訊く「どうすれば川崎フロンターレに入れるの？」と言う記事がありましたので抜粋してご紹介させて頂きます。（何かのヒントになれば・・・）

「特長と考える力のある選手が大きく伸びていきます」
　毎年11月中旬から12月にかけてセレクションを実施。昨年は各学年200人弱の子供が受験。
1次テストは4対4、5対5のゲームを10分×4本行う。その中で40～50人位残って貰い2次テスト。2次テストもゲーム。2次テストでもうちょっと見たい選手には練習に参加してもらって、現メンバーと比較しながら獲得するか決めるそうです。
（私談：どこのクラブチームでもミニゲーム中心でセレクションをやっているようです。）
（さぁ、ここからが重要！）
　「クラブチーム側で見ている点は、基本的な技術に加えて何かが秀でている特長があるかどうか。身体が大きいでも、とにかく速いでも、判断スピードが早いでもいい。それに加えて、考える力や学ぶ姿勢がある選手がほしいです。例えば、練習でもゲームの中でも、こちらが「こういうアイデアがあるよね」と提案したものに対し、すぐに自分のものにしたり、「こういうのもある」と応用してみるような選手は伸びていきますね。考えながら真剣にサッカーができる選手を待っています。」

ここでキーワードが幾つか出ていますが、相模野に絶対足りないのが「学ぶ姿勢」です。1、2、3年生はまだしも、現4、5年生には足りなさ過ぎます。
コーチが教えているのに顔や体をコーチとは反対側に向け、他学年の練習を見ていたりする子がいます（全員ではないですがね）。この姿勢にN総裁が子供たちに怒っているところを良く目にします。

サッカーの技術やアイデアというより、まずは「学ぶ姿勢」からということでしょうか・・・。