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生活編の本の一部を掲載します
今回はメキシコシティで生活を始めた時に受けた洗礼についてまとめてます
Part1:メキシコシティの洗礼
7月のはじめ、家族と共にメキシコシティという人生未到の地へ降り立ち、南米での暮らしが始まりました。
住んでみてまず驚いたこと、
夏でも朝は5℃~10℃と思いのほか冷えて寝起きが寒かったことです。
「メキシコって常夏じゃないんだ!
あれ、でも日中は強烈な日差し、暑っ!
お、湿気がないから日陰に入ると涼しい。ふ~」
初めは気候一つにてんやわんやです。
日本は一年を通して四季があるけど、メキシコシティは一日の中に四季があると言われてます。
さて、常夏イメージのメキシコのくせに、メキシコシティの朝はなぜ涼しいのでしょうか。
その理由は、メキシコシティが標高2,240mの超高地に位置するためです。
さすがに赤道が近いメキシコでも標高が2,000mを超えると朝晩は冷えるので要注意です。
標高が高いことで、赴任した多くの日本人に影響することがもう一つ、
それは睡眠の質です。
超高地のため空気が薄いことはすぐ想像できると思いますが、空気が薄いと人間の眠りは浅くなり、深夜2時や3時にバチっと目が覚めちゃうんです。
一度目覚めると意識もしっかりしてしまい、なかなか眠れません。
中には全く症状がなく、平然と熟睡できる人もいました。
しかし在留邦人、他国からの出張者など多くの日本人がこの睡眠の質の悪さに苦しみ、頭痛がひどくなる人もいました。
昔テレビでエベレストの頂上近くになると空気が極端に薄くなりほとんど寝れないとある登山家が言っていたのを思い出します。
この点を我慢すれば、空気が薄いことで他に普段の生活で特に問題はありません。
全力ダッシュすると息が少しあがりやすいかな、と感じるくらいです。
空気が薄いとボールなどの飛距離が伸びると聞きますが、経験した限りテニスやゴルフも飛ぶ距離は変わりませんでした。
さて、メキシコシティで暮らす上で空気の薄さより嫌悪したのは、、、
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