こんにちはゲラゲラ

ランニング大好き40代、Alexです。

3年間駐在したメキシコ生活を
本にして出版しました。

今回まとめたのは治安編です。

取引先の社長が銃で撃たれたり、
会社の倉庫が盗賊50人に襲われたり、

メキシコの刺激的な日常に興味がある方は、ぜひアマゾンで本の購入をお願いしますビックリマーク


本の一部を掲載します

今回は海外の移動手段、

タクシー(Uber)に関してです




Part6:Uberの注意点


 日本ではUber Eatは大変人気ですが、タクシーとして使うUberはほとんど馴染みがないですよね。



メキシコでは多くの人がUberを使用してました。



その理由の一つとして流しのタクシーは危険という背景があります。



街中をバンバン流しのタクシーが走ってますが、運転手があまり品の良い方々ではなく、昔は色々揉めた事件があったらしいので、今でも流しのタクシーは乗らないというのが駐在員の常識となってます。



そんな中、駐在員の妻達(駐妻※ちゅうずま)は日中の子供の学校送迎や、買い物などの移動に重宝するのがUberです。



携帯のアプリで呼び出した場所へ向かいに来てくれる。



流しのタクシーよりはるかに綺麗な見た目の運転手と車。



アプリ管理された車番なども、後々揉めた時に履歴があればなんとなく安心という心理で皆が使っていたのだと思います。



メキシコシティの昼の道路状況ですが、交通渋滞が劣悪です。初めて運転した時も朝などの空いてる時間なら15分で到着する距離を渋滞のせいで2時間かけて運転しました。



Uberなら呼んでから長く待たされても、アプリ上で車がどこにいるかわかるので近くに来るまでコーヒーでも飲んでゆっくり待てます。



さて、そんなUberですがいくつか注意も必要です。



一つ目は必ず出されるお水です。

乗車すると運転手が無料のペットボトル水を人数分くれます。



無料ほどこわいものはないと言いますがUberでも気をつけてください。



過去にこの水を飲んでから意識がなくなり、気がついた時は山道に寝ていたという事件があったようです。



実際に事件にあった人物を知る人は僕の周りにはいませんでしたがとても有名な話で、車内で水に手をつけないのは駐妻の常識でした。



もう一つ、住所を伝えた後も道順を完全に運転手任せにしないこと。



前にも登場したほぼ現地人化した日本人の美容師さん談で、タクシーに乗る時は必ず「まっすぐ、次の信号を右、突き当たりを左」など指示をするそうです。



運転手に任せきりにすると十中八九遠回りをして余分に費用を発生させようとするとのことです。



メキシコ人、お金ないからこの辺り本当に狡いです。



Uberは目的地まで運転手のアプリで道順が出るので基本的には安心ですが、まぁまぁの確率でアプリ指定の道順を無視して運転する車も多いのです。



渋滞を避けるためとか、それっぽい言い訳も用意されていてスペイン語だしあまり細かく口論できませんが、怪しいと思ったら“Derecho(デレチョ※まっすぐ)、izquierda(イズキエルダ※左)、derecha(デレチャ※右)あたりはすぐ言えるようにしておいた方が良いと思います。



Uberと直接関係はないですが乗車に関する情報でもう一つ。



知り合いの日本人駐在員がUberに乗り、移動していた時のこと。信号待ちで車は止まり、しばしボーと後部座席から前の止まっている車を見ていました。



突然、そこで目の覚めるような光景が。



横の道を歩いていた男2人が窓からダイブで車に突っ込んだのです。



中で何か揉めてる様子ですがスモークがかかっていてよく見えません。



突っ込んだ男達の下半身だけ窓から出ている状態が10秒ほど続き、2人組は目的のものを奪ったのか急いで身体を外に出して走って逃げていったとのことです。



知り合いの日本人はその様子見て、すぐに自分が乗ってるUberの窓を閉めたとのことでした。




全12章でメキシコの治安に関してまとめた本となります

特に注目は僕の会社の倉庫が盗賊に襲われた話で、日本ではありえないような実話です

Kindle unlimited でも読めますのでぜひ一読いただけると嬉しいです


さらに!
生活編も出版しました爆笑
メキシコの生活、日本とは全然違うから
刺激的ですよ〜

ぜひ一読してみてください口笛