こんにちはゲラゲラ

ランニング大好き40代、Alexです。

少し前になりますが3年間ほどメキシコに家族と駐在してました。

日本に帰国して平和な日々を過ごしていると
メキシコでの日々は色々な意味で特別だったな〜としみじみ思います。

そこで、当時の日々を本にまとめてアマゾンで出版することにしました。

自分の経験を形に残しておきたいという想いと、

これからメキシコへ行く人や、興味がある人に僕の実体験が何かしら役立てば嬉しいと思ったからです。

今回本にまとめたのは治安編です。

犯罪が横行するイメージのメキシコで暮らすとはどういうことか?!

銃を向けられた時にするべき二つのこととは?!

公園で無差別に子供をカメラで撮影している人が危険な理由とは?!

メキシコ、もしくは南米の刺激的な日常に興味がある方は、ぜひアマゾンで本の購入をお願いしますビックリマーク


本の一部を掲載します

今回はローカルとランチした時に

銃を向けられた経験ある?

と聞いた結果です



Part9:銃を向けられた経験あり


メキシコのランチタイムですが日本とは異なります。



スペイン支配による植民地時代の影響を色濃く受けて遅めです。



ローカル(現地人)の週末ランチは14時過ぎから始まり、ゆっくり2~3時間かけてお酒を楽しみながら食事をとります。



さすがに平日、仕事がある日はそんなに長くランチタイムを取れませんが、それでも12時30分から14時まで1時間半と日本よりは長めです。



僕の平日仕事中のランチですが、メキシコ赴任当初はローカルと一緒に外へ出て屋台のタコスなど食べてました。



しかし、あっという間に体重が増えていき、これはまずいということでお弁当持参に切り替えました。



さて本題です。



出向先となったメキシコのグループ会社は社員数350人、日本人は8名程の中小企業でした。



僕の部署は全部で70名ほどいましたが、たまにお弁当がない時は部下(ローカル)を4~5人連れて近くのレストランでランチをとってました。



本場のメキシカンは本当に美味しくて、たまにローカルと雑談しながら外で食べるランチタイムは僕の至福のひと時でした。



会話の内容は仕事の話や最近のプライベートで起きたこと、流行りものなど様々です。



そんな中、毎回タイミングを見計って僕がローカルにヒヤリングするきまった質問がありました。



僕「この中で本物の銃を(他人から悪意を持って)向けられた経験がある人いる?」



この質問は70人の内、半分くらいの部下に聞いたと思いますが全員、経験ありでした。



一人ひとりにどんなシチュエーションで銃を向けられたか聞くと、何も隠す様子もなくローカルはベラベラ喋ります。



部下A「家の駐車場から車で出て左右を確認する為に減速した瞬間、窓越しに男が銃を向けてきてホールドアップだよ」



部下B「中学生の頃、家に強盗が侵入してきて銃向けられて金をだせだよ」



部下C「この前会社に遅れてきた日あったろ、通勤中のバスに2人組の銃持った男が乗り込んできて、乗客全員から財布と携帯を奪っていったんだよ」



あまり軽々しくふるのは不謹慎と思いつつ、ヤンキーにカツアゲされちゃったよ、くらいの軽口で皆が話すのでついつい興味本位で聞いてしまいました。



余談ですが部下Cの経験が物語るように交通機関は危険というのがセオリーです。



僕の知る限り、市内を走るバス、電車などの公共機関に乗っていた日本人はいません。




全12章でメキシコの治安に関してまとめた本となります

特に注目は僕の会社の倉庫が盗賊に襲われた話で、日本ではありえないような実話です

Kindle unlimited でも読めますのでぜひ一読いただけると嬉しいです