こんにちは。

AC です。



公開から1ヶ月たって、やっと見られました(^_^)

ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』

ラ・ラ・ランド ポスター

「La・La・Land」という表現は、1970年代後半からアメリカで使われ始めた俗語なのだそうですが、主に2つの意味があるそうです。

1.恍惚で、心ここにあらず陶酔した状態。
2.ロサンゼルス周辺のことを差す言葉。
「La」=「Los Angels」の愛称。

そう、舞台はロサンゼルス、話は女優志望とジャズピアニストのアメリカンドリームです。


Another Day Of Sun - A Tribute to La La Land

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映画『ラ・ラ・ランド』

主演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン
監督:デイミアン・チャゼル
時間:128分
公開:
2016年8月31日 (ヴェネツィア国際映画祭)
2016年12月9日 (アメリカ合衆国)
2017年2月24日 (日本)
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2月26日に行われたアカデミー賞の授賞式では、何と注目されていた「作品賞」の受賞映画を間違って『ラ・ラ・ランド』と発表し、壇上に上がった『ラ・ラ・ランド』スタッフのスピーチが中断されるというハプニングでも話題になりました。

『ラ・ラ・ランド』は、主演女優賞(エマ・ストーン)、監督賞、撮影賞、作曲賞、美術賞、歌曲賞(劇中歌のCity of Stars)の6冠を獲得しましたが、作品を観るとなんとなく納得がいきます。

主演女優賞の受賞スピーチで、エマ・ストーンは『ラ・ラ・ランド』について、このように言っています。

「現代的なミュージカルをつくる無謀な試み」


「ラ・ラ・ランド」喜びの受賞スピーチ ~エマ・ストーン編~ AXN Presents ゴールデン・グローブ賞 ドラマチックな名場面

流れてくる楽曲はジャズテイストなポップな曲が多く、「現代的なミュージカル」に成功していると思います。

声を張り上げないソフトな歌声も、従来のミュージカルにはないものです。

映画を観終わって、アカデミー賞で作品賞が取れなかった理由がわかったような気がします。

「現代的なミュージカル」においても、外してはいけないものを無くしてしまっていたからです。

それは、「ハッピーエンド」です!!

ハッピーエンドでなければ、エンディングの「盛り上がり」が奪われてしまいます。

みんなそう、ハッピーエンドを期待して観ているのですから……(^_^;)



ドラマはいつでも、ハッピーエンド。

「逢えて、よかった\(^_^)/」


それでは、また次回♪