こんにちは。
AC です。
冬の風物詩2016
「元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会」
の8回目は 、
小淵沢駅の「元気甲斐」です(^-^)/

********************************************
『第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会』
会期:2016年 1月 7日(木)~19日(火)
会場:京王百貨店 新宿店 7階 大催場
→☆待ってました!「第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会」京王百貨店新宿店~2016
→☆今年も長~い行列♪~第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会 2016
→☆「大玉ほたてと大漁ウニ弁当」~第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会 2016
→☆上州名物「焼きまんじゅう」~第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会 2016
→☆広島駅「炙りあなごめし」~第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会 2016
→名古屋駅「ひつまぶし巻き」 ~第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会 2016
→☆金沢駅「のどぐろと香箱蟹弁当」~第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会 2016
********************************************
じつは、この「元気甲斐」という駅弁、
京王百貨店のちらしには載っていません。
山梨・小淵沢駅の丸政さんは、
毎年「甲州かつサンド」の実演販売で、人気の駅弁屋さんです。
ですから、今年のちらしには「極厚 甲州かつサンド」と案内されています。
ところが、売場に行ってビックリしました。
「甲州かつサンド」の売場に、丸政の懐かしいお弁当が置いてあったんです。
それも2種類も!
『元気甲斐』と『高原野菜とカツの弁当』
2つとも、すぐに買ってしまいました\(^_^)/

「元気甲斐」という、ちょっと変わったネーミングの駅弁。
40代以上の人なら、ご存じの方も少なくないと思います。
故・愛川欽也さんがメイン司会のテレビ番組から生まれた駅弁だからです。

「愛川欽也の探検レストラン」は、
1984年から1987年まで、テレビ朝日系列で放送されていた料理番組でした。
様々な食堂やレストランを紹介するグルメ番組でしたが、
流行っていないお店を、愛川欽也のお節介ごころで、専門家の知恵を集めて復興させていく企画がありました。
その中のひとつが、
1985年の"小淵沢駅駅弁プロジェクト"でした。
八ヶ岳の麓、山梨県小淵沢駅の小さな駅弁屋さん「丸政」に、人気を集められる画期的な新駅弁を作ろうというもので、
料理評論家山本益博、映画「タンポポ」の伊丹十三監督などがプロジェクトに参加していました。

完成時の広告がこれです。
↓ ↓ ↓

弁当ディレクション:山本益弘
アートディレクション:伊丹十三
ネーミング:岩永嘉弘
イラストレーション:安西水丸
料理設計:
一の重・京都「菊乃井」
二の重・東京「吉左右」
「一の重」
胡桃御飯、蓮根の金平、山女の甲州煮、蕗と椎茸と人参の旨煮、蒟蒻の味噌煮、 カリフラワーのレモン酢漬、ぜんまいと揚げのごまあえ、セロリの粕漬
「二の重」
栗としめじのおこわ(銀杏・蓮根入り)、鶏の柚子味噌あえ、わかさぎの南蛮漬け、山牛蒡の味噌漬け、アスパラの豚肉巻、沢庵
東西の料亭の知恵をいかした「二段重ね」のお弁当、ちょっと駅弁のレベルを超えた発想ですが、
ミニお重のサイズにすることで駅弁の枠に詰め込んだお弁当です。
テレビ番組ならではの話題性もあり、当時は爆発的な人気となりました。
あれから、30年。「元気甲斐」はどうなっているんでしょうか?

左が「一の重」、右が「二の重」
味は、30年前と変わっていませんでした(^_^)
「料亭の懐石料理」が、小ぶりな器に盛り込められているような、量は少しずつですが料理の種類は相変わらずです。
このメニューで駅弁をつくり続けるというのは、大変だったと思います。
料亭の献立というと、季節とともに常に変化し新しい姿を見せるものというイメージもあり、
定番の駅弁として、馴染むのだろうか?
テレビの企画だからと、一過性のもので終わってしまうのではないだろうか!
そんなことを不安に感じていました。
この30年間、この駅弁の魅力を維持している「丸政」さん、頑張りましたね♪
ドラマはいつでも、ハッピーエンド。
「逢えて、よかった\(^_^)/」
それでは、また次回♪
……………………………………………………………………………
☆在宅参加型イベント"願いを届けて、願い文!"
☆「願いを叶えて!」東京大神宮に願い文を…遠く離れていても、願いよ届け
AC です。
冬の風物詩2016
「元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会」
の8回目は 、
小淵沢駅の「元気甲斐」です(^-^)/

********************************************
『第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会』
会期:2016年 1月 7日(木)~19日(火)
会場:京王百貨店 新宿店 7階 大催場
→☆待ってました!「第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会」京王百貨店新宿店~2016
→☆今年も長~い行列♪~第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会 2016
→☆「大玉ほたてと大漁ウニ弁当」~第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会 2016
→☆上州名物「焼きまんじゅう」~第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会 2016
→☆広島駅「炙りあなごめし」~第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会 2016
→名古屋駅「ひつまぶし巻き」 ~第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会 2016
→☆金沢駅「のどぐろと香箱蟹弁当」~第51回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会 2016
********************************************
じつは、この「元気甲斐」という駅弁、
京王百貨店のちらしには載っていません。
山梨・小淵沢駅の丸政さんは、
毎年「甲州かつサンド」の実演販売で、人気の駅弁屋さんです。
ですから、今年のちらしには「極厚 甲州かつサンド」と案内されています。
ところが、売場に行ってビックリしました。
「甲州かつサンド」の売場に、丸政の懐かしいお弁当が置いてあったんです。
それも2種類も!
『元気甲斐』と『高原野菜とカツの弁当』
2つとも、すぐに買ってしまいました\(^_^)/

「元気甲斐」という、ちょっと変わったネーミングの駅弁。
40代以上の人なら、ご存じの方も少なくないと思います。
故・愛川欽也さんがメイン司会のテレビ番組から生まれた駅弁だからです。

「愛川欽也の探検レストラン」は、
1984年から1987年まで、テレビ朝日系列で放送されていた料理番組でした。
様々な食堂やレストランを紹介するグルメ番組でしたが、
流行っていないお店を、愛川欽也のお節介ごころで、専門家の知恵を集めて復興させていく企画がありました。
その中のひとつが、
1985年の"小淵沢駅駅弁プロジェクト"でした。
八ヶ岳の麓、山梨県小淵沢駅の小さな駅弁屋さん「丸政」に、人気を集められる画期的な新駅弁を作ろうというもので、
料理評論家山本益博、映画「タンポポ」の伊丹十三監督などがプロジェクトに参加していました。

完成時の広告がこれです。
↓ ↓ ↓

弁当ディレクション:山本益弘
アートディレクション:伊丹十三
ネーミング:岩永嘉弘
イラストレーション:安西水丸
料理設計:
一の重・京都「菊乃井」
二の重・東京「吉左右」
「一の重」
胡桃御飯、蓮根の金平、山女の甲州煮、蕗と椎茸と人参の旨煮、蒟蒻の味噌煮、 カリフラワーのレモン酢漬、ぜんまいと揚げのごまあえ、セロリの粕漬
「二の重」
栗としめじのおこわ(銀杏・蓮根入り)、鶏の柚子味噌あえ、わかさぎの南蛮漬け、山牛蒡の味噌漬け、アスパラの豚肉巻、沢庵
東西の料亭の知恵をいかした「二段重ね」のお弁当、ちょっと駅弁のレベルを超えた発想ですが、
ミニお重のサイズにすることで駅弁の枠に詰め込んだお弁当です。
テレビ番組ならではの話題性もあり、当時は爆発的な人気となりました。
あれから、30年。「元気甲斐」はどうなっているんでしょうか?

左が「一の重」、右が「二の重」
味は、30年前と変わっていませんでした(^_^)
「料亭の懐石料理」が、小ぶりな器に盛り込められているような、量は少しずつですが料理の種類は相変わらずです。
このメニューで駅弁をつくり続けるというのは、大変だったと思います。
料亭の献立というと、季節とともに常に変化し新しい姿を見せるものというイメージもあり、
定番の駅弁として、馴染むのだろうか?
テレビの企画だからと、一過性のもので終わってしまうのではないだろうか!
そんなことを不安に感じていました。
この30年間、この駅弁の魅力を維持している「丸政」さん、頑張りましたね♪
ドラマはいつでも、ハッピーエンド。
「逢えて、よかった\(^_^)/」
それでは、また次回♪
……………………………………………………………………………
☆在宅参加型イベント"願いを届けて、願い文!"
☆「願いを叶えて!」東京大神宮に願い文を…遠く離れていても、願いよ届け