こんにちは。

AC です。



『風街レジェンド2015』2日目

オープニングの「はっぴいえんど」の後

トップを飾ったのがこの曲です。

太田裕美「木綿のハンカチーフ」

作詞:松本隆、作曲:筒美京平

木綿のハンカチーフ(1975)

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松本隆 作詞活動45周年記念オフィシャル・プロジェクト
『風街レジェンド2015』

2015年8月21日(金) 開場18:00/開演19:00
2015年8月22日(土) 開場16:00/開演17:00
会場:東京国際フォーラム ホールA
主催:ディスクガレージ/BS朝日/TOKYO FM/ニッポン放送
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入場時に手渡された

「風街レジェンド2015」のおみやげ

それが"木綿のハンカチーフ"でした。

いくつか色に種類があったようですが、私がいただいたのは水色でした。



この曲が発表されたのが1975年。

私は浪人中の大学受験生だったんですが、

ラジオから流れてくる「木綿のハンカチーフ」に、勉強の手を止めてしばし聞き入っていました。

ヒット曲には2つの種類があります。

「曲」を聴くものと、「詞」を聴くもの。

「木綿のハンカチーフ」は、

「詞」を聴く作品の代表格だと思います。

♪恋人よ ぼくは旅立つ
♪東へと向う列車で

曲を聴きながら、この「詞」を聴いていたんですね。


高校生の頃の私たちをさして、三無主義(無気力・無関心・無責任)、これに無感動を加え、四無主義とも言われました。

そう見えたのはおそらく、

それまでの世代の価値観や行動規準に対して、大きな違和感を感じていたからかもしれません。

徒党を組まず、それぞれが一人ひとりとして、黙って歩き始める、そんな感じだったでしょうか。

そんな私たちが社会に出た時、「新人類」と呼ばれるようになります。1980年頃の話です。

※「新人類」…広義には、1955年から1964年までに生まれた世代、価値観や行動規準がそれまでとは全く異なることによる。

今日、この会場に来ている人たちの多くが、そのような人たちのような気がします。

太田裕美(風街レジェンド2015)
(C) ORICON NewS inc.


それでは、「木綿のハンカチーフ」をぜひ、聴いてみてくださいね。


太田裕美「木綿のハンカチーフ」(1975)


♪ただ都会の絵の具に
♪染まらないで帰って
♪染まらないで帰って

このフレーズのあたりにくると、

いつも涙がこぼれそうな気分になります。

きっと、私だけではなく、

そう、一人ひとりが……。


続いて登場したのが、原田真二でした。

そのお話は、また別の回で。


それでは、また次回(^-^)/



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