こんにちは。

AC です。



今日も、大好きな「赤福」の特別バージョン「朔日餅」のお話です。

冬の風物詩「第50回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会」の「赤福茶屋」もとうとう終わりですね。

また来年の1月、手づくりの「赤福」を楽しみにしています。
☆「赤福」 第50回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会~2015
☆「赤福 vs ほうじ茶」 第50回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会~2015


伊勢の「赤福本店」にはなかなか行けませんが、

名古屋や京都、大阪の駅売店でも「赤福」を買えるので、

「赤福」の甘~い美味しさは一年中楽しむことができます。

でも「赤福本店」では、毎月一日だけ販売する特別な餅菓子「朔日餅」というのがあるんですよ。

「朔日餅」は「ついたちもち」と読みます。

「朔(さく)」は「新月」のことで、旧暦では「新月」の日が「一日」ですから、「朔日=一日」なんです。

「朔日餅」


ご存じの方も多いと思いますが、

伊勢には古くから、毎月一日に伊勢神宮にお参りする

「朔日参り(ついたちまいり)」という風習があります。

無事に過ごせた一ヶ月を神様に感謝し、

清らかな気持ちでまた新しい月を始めるんですね。


この朔日参りのお客様をお迎えするために作り始めたのが「朔日餅」なんだそうです。

「赤福」では、元日を除く毎月朔日(ついたち)に限り販売しています。


それも、毎月その季節ならではの「月替わりのお餅」が楽めるんです。

たとえば、二月は「立春大吉餅」です。

「立春大吉餅」イメージ
二月「立春大吉餅」


「立春」(二月四日)は、旧暦の「元日」にあたります。

前日の「大晦日」には、豆をまいて一年の邪気を打ちはらい、

また新しい年を健康に過ごせるよう黒豆をたべるのが風習でした。

これが「節分」です。


二月の朔日餅「立春大吉餅」は、黒大豆と大豆を使った二種類の豆大福なんですって。

すご~く魅力的なお餅ですね。

でも、「赤福本店」で「朔日餅」をゲットするには、早朝というより真夜中から並んで大変なんです。

「朔日餅」赤福本店前
「朔日餅」発売前の赤福本店前


もちろん「赤福本店」の店内でも、2ヶ入の「立春大吉餅」が食べられます。

「立春大吉餅」2ヶ入

伊勢は遠いですし、毎月一日だけなので、ものすごく貴重な「お餅」です。

三重県に住んでいたことのある私も、実はまだいただいたことがないんです。


誰でも一度は食べてみたい、そんなお餅ですよね~(^_^;)


それでは、また次回♪


♪ACのブログランキングTOP20 ~2014.9-12月