こんにちは。

AC です。



今日は、「博覧会の風景!」神戸ポートアイランド博覧会です。


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展示・ディスプレイ会社「乃村工藝社」で初めて受注した「神戸ポートピア'81 宝くじ館」は、半年間の「博覧会パビリオン」の仕事で、

クライアントは、第一勧業銀行宝くじ部(現在の"みずほ銀行宝くじ部")
会期は、1981年 3月20日(金)~9月15日(火)
会場は、神戸ポートアイランド

でした。

仕事として初めて経験する博覧会でしたが、その後担当していくテーマパーク、博物館などのプロジェクトでの経験的基盤となりました。
#「"宝くじ"を展示する?」宝くじ展'80~1980
#「ポートピア'81へ」第一勧銀宝くじ部~1980
#「神戸ポートアイランド博覧会」地方博の先駆け~1981
#「ポートピア'81と展示会社」乃村工藝社~1981
#「異人館通りに"宝くじ館"」神戸ポートアイランド博覧会~1981
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1980年代の地方博覧会は、各地の特色が盛り込まれた身近な大型イベントでした。

博覧会の会場に入ると、無料の「会場案内図」や「イベントスケジュール」をもらいます。

ちょっとお金のある人や仕事関係の人たちは、A5サイズの「ガイドブック」を買い求めたものでした。

神戸ポートピア博覧会公式ガイド
神戸ポートピア博覧会公式ガイド


地方博覧会の特徴の一つに、地元のお客さんが多いということがあります。

せいぜい、隣の県くらいの範囲から来る人がほとんどなわけですが、6ヶ月間も開かれていますから、

気楽に何回か行くこともでかるのが「地方博」でした。

その「地方博覧会ブーム」のきっかけとなったのが、「神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア'81)」でした。

「博覧会」のお話をする時、いつも困ってしまうのですが、

会期が終わるとなくなってしまうものですから、

実際に行ったことのない人に説明するのがすごく難しいんです。

探してみたら、一般の方の撮影した動画を見つけました。

私が担当した「宝くじ館」のある「異人館通り」は映っていないないのが残念ですが、

この動画をご紹介して、「地方博覧会」の会場がどんな感じだったのか、少しだけ見ていただければと思います。



神戸ポートアイランド博覧会の会場内風景

パビリオンを回りながらの映像で、会場内の雰囲気を知ることができると思います。


展示・ディスプレイ会社の新入社員として、ポートピア'81の小さな「展示館」からスタートした「地方博覧会」の仕事ですが、

5~6年後には、別の「地方博覧会」の全体計画からテーマ館の運営まで担当することになります。


そのお話は、また別の回で♪



それでは、また次回(^_^)v


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