こんにちは。

AC です。


大型で非常に強い台風18号が近づいていて、

明日(2014.10/6) の「十三夜の月」を見るのは難しそうです。

十三夜の月(栗名月)
十三夜の月(栗名月)


「中秋の名月」は旧暦8月15日に見える月のことですが、「十三夜の月」は旧暦9月13日に見える月のことで「栗名月」とも言われます。

「中秋の名月」と「十三夜の月」、片一方だけしか見ないのは「片見月」といって、縁起の良くないこととされています。

そうそう、今年の「中秋の名月」も見られませんでしたから、まあ良しとしましょうか(^_^;)



でも、10月 8日(水)の夜は、台風一過。

3年ぶりの「皆既月食」が、キレイに見られそうです!

2011年12月10日以来、およそ3年ぶりの皆既月食は、全国で見ることができて、皆既の時間帯も1時間もあるんですって!

これは、楽しみです(^_^)v

皆既月食
皆既月食「赤い満月」


月食は、満月が地球の影に入り込む現象です。

10月 8日の月食は、地球の影にすっぽりと入り込む「皆既月食」です。

18時14分ごろから月が欠け始めて、約1時間後の19時24分には、完全に地球の影に入る「皆既」になります。

その後1時間ほど、皆既の状態が続きます。

普通なら影に入った月は見えなくなるはずですが、波長の長い赤い光だけは地球の大気を屈折しながら回り込み、月をほのかに照らします。

「赤銅色」という月食特有の神秘的な輝きになります。

そうです、「赤い満月」になるんですね(^-^)/


皆既月食 変化の様子
皆既月食 変化の様子


2014年10月 8日(水)
皆既月食データ

半影食の始まり 17時14.1分
部分食の始まり 18時14.5分
皆既の始まり  19時24.6分
食の最大    19時54.6分
皆既の終わり  20時24.5分
部分食の終わり 21時34.7分
半影食の終わり 22時35.2分


次に見られる皆既月食は、2015年 4月 4日ですが、皆既時間が約10分間とすごく短いです。

1時間もある10月 8日の「赤い満月」
じっくり楽しみたいですね(^_^)v

台風18号、大型でものすごく強い台風のようです。
皆さま、お気をつけください。



それでは、また次回(^_^)v