第3話 特別編 開発の苦労・・・・
お久しぶりです・・・・・・
今回は文字通り、本来のものとは違う脱線した話です。何も考えず、また優しく読んでくださいね。
LEDの安定器の開発依頼もいただいてからも、順調に問題点の解決をしているさなかになんとも不思議な問題点にぶつかりました。それは、我々がこのままでいいのかと思うことが、LEDの業界では普通に問題もないように振舞われているということです。
少し具体的に書いてみましょう。
①熱の問題です
LEDは効率がよくその80%は光となり20%が熱となると言われます。確かに正しいことですしまた蛍光灯のそれが40%、白熱灯や水銀灯が15%前後であるのにくらべ比率は高いです。ですが実際はエネルギーの22%が可視光線となり残りの78%が熱となっているのです。
その熱も発熱部のすぐ下から120度もの高熱がでるのです。本当にLEDは大丈夫でしょうか?
②寿命の問題です
まずはLEDチップ自体の問題からです。LEDは4万時間とか6万時間とかメーカーごとに好きなことを言っていますが本当でしょうか?
実はLEDの寿命とは、買ったときの明るさにくらべ30%照度が落ちた時をもってその寿命としましょうということになっています。ちなみに蛍光灯や水銀灯や白熱球が50%なのに対して少し厳しい指数です。なんのためにいままでの光源の寿命と変える必要があるのでしょうか?それには秘密が隠されているのです・・・・・なんちゃって(笑)
この30%の照度が落ちるという計算は、ジャンクション温度の算定から予測寿命を割り出すという計算をしています。何分につけ熱が寿命におおきく関わっているということだけ憶えておいてくださいね。
では寿命トリックの主犯のご説明をしていきましょう。一般的に販売されているLEDは直流電流(DC)を使用しています。皆さんのご家庭の電流はなんでしょ~か? 1・2・3・・・・交流電流です。 ファイナルアンサー???ファイナルアンサー・・・正解です。
ということは多くの家電製品がそうであるようにLEDも交流電流から直流電流に変換する必要があるのです。ここで使われるのが安定器、つまり変換器なのです。
ここで安定器のなかに使用している部品(どうです勉強になるでしょう、エッヘン)が問題となってきます。寿命という観点から問題になってくるのはコンデンサーつまり蓄電池です。現在LEDに使われているコンデンサーの寿命を調べてみてください。なんと15000時間といういとも不思議な回答が帰ってきます。
もう賢いあなた、そこのあなたです。なにか可笑しいと思いませんか?
ここで質問です。LEDチップの寿命4万時間そして安定器の寿命1万5千時間です。あなたの買われたLEDは何時間使用できるでしょうか?
答えは、 15000時間後に考えましょう。
またコンデンサーにはもう1点注意しなくてはならないことがありました。それは限界温度、つまりこの温度になったら切れるよっていう温度です。今のLEDには105℃としっかりしたものが入っていますが、2.3年前には80度なんてのも使用されていたんですよ。 ・・・・・安いものばかりに魅力を感じないでね・・・・・
なんか頭が痛くなってきましたね・・・・・気楽に読めなんて言ってただろ~
③電磁波およびサージの問題です。
関係のない話をひとつ。冬になると静電気ってのに襲われます。この静電気ってどのくらい恐ろしいか知っていますか?もしその静電気がバチっと火を出したときには、なんと3000Vの電圧が発生しているのです。怖いですね~。 〈LED vs 静電気〉 さて勝者はどっちでしょう。
なんか簡単そうにみえてたLEDがやけに難しい商品のように感じてきました。
キーワードは、LEDのメリットでした。悪いとこを探してもしかたないと思いました。なぜLEDにするのだろうか?問題解決の答えはそこにありました。
1)長寿命であること
2)紫外線がないので、色焼けがなくまた虫が集りにくいこと
3)安全であること
4)省電力であること
こんなにメリットがあるLEDです。解決すべきは『寿命』、それ1点です。
では、どうすればいいの?
誰に聞いても、誰も教えてくれないのよね・・・・・困ったな
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なんかとてつもなく長くなってきましたので、回答は次回に。
それまで皆さんで答えを探しておいてくださいね。
追伸:
6月後半にライティングフェアー2011でみなさんにお披露目をさせいただいた1000w水銀灯代替LEDがついに発売となる予定です。
12mの高天井に縦10m横6mの間隔で配置してなお床照度200Lx平均を叩きだすバケモノLEDがなんと160wというスリムなボディーに搭載されています。
つまり、ほっそりスリムで実はFカップ・・・・・・ だめだ疲れてきた・・・・
お後が宜しいよーでw