SAKURA 今が最高なのさ 今が盛りと咲き誇る桜 桜は、散り際の潔さが好き 葉もつけることなく、一気に満開になり、 そしてまた、一気に散る 「現在(いま)を生きている」 と高らかに歌い上げているかのよう 昨日があり、そしてもちろん、明日もある 悲しいことや嬉しいこと、様々なことのあった過去も大切 無限の夢が開けているような、未来も素敵だ でも、今まさに生きている現在、それが最高さ!
夜 夜は、一日の終わり 昼間の喧噪が嘘のような静けさ 昼間は、 泣き出したいほどの自分自身の情け無さを覆い隠すため、 傲慢なまでの過剰な自信という鎧をまとう 夜は、その鎧を脱ぎ捨て、 明日のために休息 独りの世界でじっとして休もう また朝がやってくる それが、夜・・・