先生からMRIに行くように言われたのですが、すぐに行くわけには行きません。

まず、先生の秘書が私の保険会社に電話し、MRIが効くか確認してくれます。それに3、4日かかるとのこと。

4日目に「保険はOKだから指定されたMRIに行ってね」とのこと。

私のお医者は近くの病院のメンバーになっていて、そのMRI施設も、その病院のメンバーなので、コミュニケーションが取りやすいらしいです。

そうそう、最近ではオバマケアの影響か、個人医も、病院や医療グループのメンバーとなり、広報や経理を委ねる医者がおおくなりました。その方が費用が掛からないんだとか。

と言うことで秘書のジェニファーからの電話後、直ぐにMRI施設へ予約の電話。

因みに、CTスキャンやMRIの施設は「Radiology」です。


取れた予約は4日後。

また待つのか~

4日後、意気揚々と松葉杖をつきながら^^; MRIへ。

ホテルのような受付で名前を告げ、保険証と書類を書き込みと、直ぐにロッカーへ。

「服と貴重品はロッカーに入れて鍵を閉めてね」

ロッカーは木製で鍵も大きな番号が付いた札があり、なんとなく、日本の銭湯のイメージ。

ここで、ホスピタルガウンへ着替え。

photo:01


これがホスピタルガウン。日本は何を着るのかな。

15分待っていると、普通な服を来たオバちゃんが読んでくれた。

大きな機械を前にしているので、お医者さんやナースが着るスクラブを着ているのかな、と思ったのでちょっとびっくり。

photo:02


これがスクラブ。


別室に大きな機械。
photo:03



この穴の中に、腰から下まではいります。

音はうるさいので、耳にいれるスポンジのイヤプラグとヘッドホン。

機械担当のオバちゃんに話したいときはボタンを押します。

機械が動いている時は撮影しているので動いてはいけません。

ここで早口で、スケジュールを言われたのですが、英語の聞き取りが難しい。

"Ok, 4 minutes to 10"

とか

"Next one is 2 to 5"

とか。

「四分待って10分間動くな」とか言う意味だと思うのですが。

そしたら「あらっ!映像がちゃんと撮れてないわ!もう一度!」と溜息をされたので、「終わり」と言われるまで、ジッとして動かないようにしました。

アメリカ人、特に、医療関連は働き者だなーと思います。

私の予約は5:30でした。オバちゃんに「何時まで働くの?」と聞いたら、「7時か8時」と言ってました。

終わった後、「画像は先生に直接送るけど、あなたもCDいる?」
と聞かれました。

「お土産か?」

なんでも興味深々な私はちゃんと貰って帰りました。

後ほど、このCDは、リハビリにコピーを渡したり、自分でみて確認したり「ACLの断裂画像」をインターネットでみて比較してみたり。
また、万一、事故で怪我した場合などは、証拠品となるので、貰っておいたほうがいいです。

終わって15分位したら私の「Left Knee」と書いてあるCDをもらえ、帰宅しました。