ドイツに6泊、ポルトガル9泊の旅行。

ベルリン2日目。しょうがないけど、夜何度も目が覚める。。5時半には完全に起きちゃった。膝の手術後のPTは続いているので、いつもの可動域向上のメニューをベッドの上でこなす。あと自己流マッサージ。朝ご飯をゆっくり食べてもまだ8時前。


夫と私は前にベルリンに来て観光している。夫の父はベルリン出身で子供の頃は夏によく来たらしい。今は10年に一回位。。長女はベルリン3回目だけど、今まで観光はほとんどしていないので行きたい場所を選ばせる。実は長女はそんなに旅行好きじゃない。いつも他の人が選んだ場所に付いてくる感じ。意見がないとかじゃないんだけど、周りでどんどん決まっていって、自分はさほど興味がないから、といった感じなのではと思う。今回は頑張って(?)自分で行きたい所を選んでもらった。ギリギリに予定を最終決定し朝から彼女の選んだ場所に行く。。


まずブランデンブルク門

最初は関税門だったらしい。第二次世界大戦の後はベルリンの壁のため通行出来なかったから、壁の崩壊後はドイツ東西の分離との統一のシンボルで有名な観光地になった。朝早いので混んでなく、気持ちがよかった。

四頭馬車と女神ヴィクトリアが上に。

隣の国会議事堂(ガラス張りの綺麗なドームに登られる)にも寄りたかったけど、前の日に予約をしようと思ったら全然予約が空いてなかった。。残念。人気あるのね。ちなみに無料。


次はブランデンブルク門辺りから広がるティーアガルテンを散歩。たくさんのバイカー。多分自転車通勤の人達。ローズガーデンも行った。うーん、朝の散歩としては気持ち良いけど、ほぼ普通の公園。膝の痛い私にはちょっと長かった。


今日のハイライトのドイツ技術博物館。お昼に近かったのでまずランチを食べる。きのこのキッシュとチーズスペッツレ(太いエッグヌードル)。写真撮り忘れたけどベルリーナー・ヴァイセも飲んだよ。ビールとジュースが半々の飲みやすいビール。



この博物館はかなりおすすめ。ただとっても大きいので、特に時間に制限のある場合自分が興味のあるものを優先するといいと思う。大人13€ 、学生7€、子供は無料。オンラインだとディスカウントがあるらしい。


私達は午後いっぱいの時間はあったのだけど、私が歩けなくなった。。元駅だったのもあって蒸気機関車から現在の電車までがたくさん陳列されている。トレイン棟は広いのでかなり時間をかけた。初期の蒸気機関車はイギリスが最先端だったみたい。世界史で習ったような。。ハリポタに出てくるような汽車。


現在の近くにあった唯一の悲しい貨物車。。戦争中ユダヤ人を運んだ列車。。他の汽車とは対照的でただの箱。。考えさせる展示だった。

世界中の切符もあり、日本のもあった!

他に装飾品(ジュエリー)の製作加工技術、3Dラボ,

繊維技術、音響映像、製薬、そして船、造船技術。船の階の頃にはもう足が痛くてザーッとしか見られなかった(涙)。面白そうだったのに。航空セクションは残念ながらパス。夫と長女は見たみたいだった。


私達、こういう場所ではバラバラになる事が多い。長女は少しせっかちなのか、若い子の特徴なのかさっさと進んで行く。夫は。。すごく遅い。。説明をくまなく読むタイプ。ただ、この博物館は大きすぎて夫も半分位からスピードアップしていた。私は二人の間位かな。


朝からずーっと歩いていて、もう限界。午後4時過ぎ、アパートの戻る。もう疲れて、時差ボケもあり少しだけ昼寝。。なんとか1時間位で起きて、夕飯を食べに行く。ベルリン名物のドネルケバブサンド。美味しかった〜。