バーニング | Acknowledgment Distance Torment

バーニング

ふとしたことからお金をいっぱい手に入れた。

何も買いたいものがなかったハズが、財布はずいぶん薄くなった。

一時の夢を見るために使ったと思えば、何も悲しいことはない。

ほんとに買いたかったものは、とてもじゃないけど買えやしない。

メガネをかけてきていて良かった。

涙がまつげを少し濡らした。

通天閣がピカピカひかっても。

このモヤモヤは晴れてくれない。