*僕の日常*(2) | Acknowledgment Distance Torment

*僕の日常*(2)

携帯でしか更新できないと不便ですね。



さて、Sちゃんとの出会いを迎えた僕。

第一印象は、
『あ~……無駄な所でテンションやけに高いな、オイ。
しかもショートカットかよ。俺の好みの正反対じゃないか。』

とまぁ、決してよくないものでした。

もちろん、アドレスを交換するような事もなく。



その後、僕はつまらない大学生活を何とかしてやろうと、同じ学科の子達全員を誘って飲み会を開きました。


幹事として、精一杯働いた僕。
飲み会が無事に終わった時には、気の知れた仲間達のグループが出来上がっていたのでした。

そして、その中に、あのSちゃんも入っていたのです。




もうすぐ夏が来る、7月12日。
僕は朝から疲れていました。

大学生活の新鮮味も薄れ、毎日続く往復6時間の通学。

甘える人もおらず、僕の精神は危険な状態でした。


お昼休み。友達にふと漏らした、その気持ち。

彼らは、僕をカラオケに誘ってくれました。


楽しく過ぎる時間。しかし、気がつけばもう陽も暮れて。

和歌山に住む僕が、帰らなければ行けない時間に。

その時でした。