10年前に初めてうつ状態を経験しました。

その時はアパレル店長で、新店舗を任され、10人ちょっとのスタッフでほぼ素人の集まりでした。




経験者が私のみで、他ブランドから異動してきた男性がいたのですが、




彼がいた店舗はとっても忙しい店舗で、スタッフも急募だったのに異動させられるのはおかしいと嫌な予感しかしてませんでした不安





案の定、彼は今で言う発達障害ではないか?と疑うくらいお客様からのクレームも多いのに、年齢が下のスタッフの子達に圧をかけたり悩みの種でした…





当時負けず嫌いな私はこんな逆境に負けるかと育成と売上の成果を上げる事に必死真顔

けど、足引っ張られる一方ゲロー






最初は休みの日の体調不良から始まり、頭痛が激しくなり出かけ先でも立っていられないくらい…





休みは寝て過ごしてました。

それでもお店からバンバン電話がかかってくる笑い泣き






美容院へ行ってトリートメントしても切れ毛が大量発生し、普通のシャンプーでは頭皮が痛くて薬用の刺激が少ないシャンプーに変更…





最後の方は感情のコントロールができなくなっており、ちょっとしたことで怒ったり、1人の時は泣けてきたり…





振り返ってみてもヤバイなと滝汗





休職のきっかけとなった当日は出張の翌日。

イベントのポスターがないないとスタッフの1人が私に言ってくる。





そんな事も私が把握しないと分からないのか??





プッツン





我慢の涙が一気に出てきて

もう無理だえーんと、上司へ泣きながら電話。

できない事を責め続けてきた上司だったので、とても驚いてましたし、その後上司は遠くへ異動になってました泣





当時お世話になっていたヒーラーさんに連絡し

直ぐ心療内科へ行きなさいと言われ

心療内科へ行きうつ状態と診断されました。






そこから完全に症状が出ない、心の回復、立ち直るまで約3年かかりましたぐすん






あの頃はアラサーで気力もまだあり、

4ヶ月の休職期間で1ヶ月は引きこもって落ち込んでましたが、





このままで終わらせないという負けん気の強さから




休職を利用して婚活したり

→3ヶ月で15人とお見合いし自律神経乱れ婚活終了。私は結婚不適合者と認識滝汗

今思うと心が疲れてる時に出会いを求めている事が間違ってる…





元気もらうためにお友達に会ったり

→会う相手間違えて、感情乱され寝込む事も何度かあり…ゲッソリ

帰りの電車で号泣してお友達を辱めにあわせてしまった事も…





復職は派遣で工場事務で働く。

初日の緊張からの手汗や、動機がヤバかったのを今でも覚えてる。





婚活も諦めて1人で生きていかないといけない現実を目の当たりにしたのでとりあえず働かなくてはならない滝汗





私は大丈夫!負けんぞ!

って気力がまだあの頃はありました 笑

何に負けないのか??






振り返ると今の療養とはえらい違いだなとニヤニヤ

今回の療養は自分を見つめ直す良いきっかけになっていると思います。





結婚不適合者だと思っていたり、今の彼に出逢う数ヶ月前にも結婚ダメになってたし…






でも、ちゃんと全てを受け入れてくれる彼が今はいてくれる。






相棒のようにいつも一緒の虎徹くんもいてくれる。






私を分かってくれる友人もいてくれる。






今回は10年前とは明らかに違う。

1人で無理をしなくても強がらなくても踏ん張らなくても支えてもらえる安心感があるお願い





一度経験すると、再度おかしいなと思う気付きも早いし、人に対しても敏感に気付けるようになる。





大変だけれど、無駄な経験ではないニコニコ

進歩してるわ私笑





事務のお仕事がダメなのか、たまたま人のめぐり合わせが悪かったのか…





優先順位は家族が絶対なので

肩書きは不要だし、収入も少し減少したとしても楽しく過ごせる方が断然良い🙆





気持ちに余裕を持てるお仕事に出逢えたらいいなデレデレリハビリで週3日〜にしようかしら?

なんて甘えられる有り難い環境スター

(彼は週5日働いて欲しいみたいやけど 笑)





環境で人の気持ちはいつでも変化していきますねウシシ






大変だった過去があるから今幸せな未来があると思うし、





大変な今もずっとじゃないから踏ん張れる。





まだまだ人生捨てたもんじゃないなと思いましたドキドキ

ちょうど10年前の今頃の出来事だったのでふと思い出して綴っちゃいました。




最後までお読みいただきありがとうございましたラブ