本当に自分は、こうありたいと思って自分でっくりあげてきた本物の自分ですか。

「これは自分だ」と思える部分を、だんだん大きくしていきましょう。


 外の自分と内の自分との差は、だんだん小さくなってきていますか。

自分が育った家で、親が外目には立派だった

り他の人にはやさしかったり、社会では地位があって尊敬されていたのに、家の中では暴力を振るったり、怒鳴りちらしたり、性的虐待をしたり、酒ぐせが悪かったりと、ひどい落差があった場合があります。

こういう家庭で育ち、外の誰にも自分がひど

い目にあっていることを信じてもらえず、寂しい思いを抱えて一人で耐えて暮らしてきました。

 こうして育つと、自分の中にも、外の自分と内の自分とのギャップができてしまいます。

外ではにっこり、内では涙や怒り、というこ

とはありませんか。

外ではしっかり仕事をして文句も言わない自

分が、内ではいやいやながら仕事をして、イライラして文句たらたら、などということはありませんか。

家の中で、弱い者いじめをしていませんか。

 外の自分と内の自分との差を縮め、こうなりたい自分のほうに近づいていきましょう。



 どんなに年をとっていても、回復、改善の道を歩きはじめるのに遅すぎるということはありません。

ただ長い間、沈黙したまま耐えてきた悲しみ、怒り、孤独感は山ほど積み重なっており、それを爆発させたとき衝撃が大きかったり、癒しに長い時間がかがったりします。


いままで、誰も助けてくれなかったし、助け

 てくれるところを知らなかった、自分を癒す方法がわからなかったなどの理由で、苦しみを我慢して生きてきました。


 苦しんでいるのは自分一人ではない、他の人たちも同じような経験をして生きてきたということを知ったとき、肩の荷が降りるような気がします。

 

 こういう経験を共依存症、アダルトチルドレンという共通の言葉で語り合えることにホッとしたことでしょう。

 

 今日からでも遅くはありません。回復、改善の道を歩きはじめましょう。

すでに相当長い間歩き続けている人も、初心

に返って癒しを続けましょう。