自分を基準に出来事や周りの人を評価している

ことに気づいたら、まず

「今、私は評価しているな、しかも自分基準で」

と独り言を言ってみる。

文字に書いて眺めてもいい。

 ある出来事の前後に

自分だったらこうするのに

と考えていることが、そうなっていない状況に

出くわすことが良くある。

 お互いのコミュニケーション不足で、言った言わない、確認できていなかったなどの認識のズレが生じてしまう。

何故だ、何が問題なのだと過去に意識を向けて、

 報、連、相(確認)が上手く出来ていなかったこと焦点を当てたところで問題は解決しない。

今は、どうやってこのトラブルを処理するのかを

考えて動くしかない。動いてもらうしかない。

 私は未来思考で次の策を考えているのだが、

このタイミングで、あーだ、こーだと過去のことを持ち出される。

自分ならばそんなことはしないけれど、現実は、

する人がいて、振り回される。感情的にも反応してしまう。

つい、つい反論や攻撃を仕掛けたくなる衝動に

かられる。

 自分の衝動性を自覚出来ているのだから、反論にエネルギーを使うよりも

目の前のトラブル処理に全力を尽くそう。

 「自分ならばこうするのに」という思考と共にある怒り💢の感情処理は、神さまにお任せします。

 怒ったっていいんです。

期待外れで残念だと思ってもいいんです。

 だけど、今これから自分が何をするのか、自分の行動にはきちんと責任を持っていたい。