先日ある先生に教えてもらいました。
未完の喪失を完了させることについてです。
子供のころに、親などからの躾で、「〜してはいけない」って多くなかったですか、わたしの場合は、泣いていけない、ぼーっとしていてはいけない、男らしく、長男としてしっかりしなくてはならない、ふざけてはいけないなどがありました。これらの躾は感情の抑圧となり、地雷のように身体の奥深くに埋め込まれたままになってしまい人を恐れるようになる原因となります。
そうすると、日常の些細な出来事に、過剰に反応してし、大人の対応でやり過ごすことができる場面でも、子供のころの心の傷が乗数的に倍化され、不適切な行動にとってしまうことになりかねません。
だから、過去に受けた心の傷を語り、表出させ、地雷を一つずつ撤去していく必要があります。
日本では、カウンセリングにかかるとかなりの金額が必要ですが、自助グループでは、献金だけでそれができます。
仲間は、どんな話でも、何度同じ話をしていても、ただ黙って聞いてくれます。
そうすることで、知らず識らずのうちに過去の心の傷が癒され、自分の内にいるインナーチャイルドが成長していくそうです。