私は、父親ゆずりでかなりの短気です。

子どもの頃は、街に買い物に行って外食するというイベントが希にありました。

今では日常のようなことでも、貧しかったあの頃は、楽しみな一大イベントだったのです。

    父は、突然思いついたように「今から街にいくぞ」と号令をかけ、その号令に従って準備を始めるのですが、短気な父が期待している時までにお出かけの準備が整わないと彼は、イライラしだし、「遅い、早しろ。もういい、今日は行かない」となるのです。

こちらとしては、とても楽しみにしていて準備をしているのに

突然イベント中止を宣言されたときの落胆ときたら、いまだに心が疼きます。

なので、大人になった私は、時間には厳しく5分前行動が当然なのですが、妻や子はのんびり屋さんなのでイライラさせられます。流石に「行かない」とまではなりませんが、私の中ではイライラを引きずりながら外出することが多いようでした。

   さて、誰かと交渉している最中に葛藤が生じ、心の中で「もういい、それぞれ勝手にすればいい」とわかり合う努力を怠ることもあります。

一時的な怒りを感じた時は、その怒りの奥に何があるのかを見ようとし、少し時間をかけて冷静に待ち、怒りではない自分の本心を伝えることで交渉を決裂させない経験を重ねることができるようになりました。

短気は損気

私から心のシャッターを閉めないようにしていたい。