【奇跡講座】私は、兄弟たちの本性について、あなたに感謝を捧げます | 奇跡おじさんチャンネル

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ア・コース・イン・ミラクルズ(奇跡講座/奇跡のコース)の言葉について独りしゃべりしています♪また、デーラナンダ・ヨギとしてヴェーダーンタ哲学を実践する者として80歳の母を介護しています!

本日で二年間続けたテキストの熟読が終わりますので、現在での学んだことについて整理するように書いてみたいと思います。

「罪・罪悪感・恐れ」というトライアングルは、「概念・知覚・記憶」の同じくトライアングルに重なるように私の人生に組み合わさって、自我の脚本から逃れなくなっています。

しかし、この自我の脚本から聖霊の脚本、つまり、赦しによる幸福な脚本への自由選択が私には与えられている。

誘惑を選び直す機会として、攻撃や逃避ではなく赦しを選択するならば

原初の過ちを犯したとされる「決断の主体」の一部をなす私の「罪・罪悪感・恐れ」が訂正されることで、「概念・知覚・記憶」が変化してゆくことになる。

おそらくだが、「罪・罪悪感・恐れ」がセットになっているように「概念・知覚・記憶」も同様にセットになっているので

概念が変われば知覚も変わり記憶に対する解釈が変わってくるのではないか?

もしくは

概念が変わることで当然に知覚も変わり、その結果、善なる記憶に入れ替わることで、変化した概念と知覚を支えることにもなるのではないか?

記憶単体で言えば、聖霊の仕事は、私に忘れさせることであり、また、思い出させることでもあるのだろう。

脚本の変化で言えば、自我の脚本から聖霊の脚本に移行するわけだが、どのような形象としての脚本となるのかは、まさしく、聖霊がベストを贈ることに信を置くしかない!

私は、できる限り『奇跡講座』で教えられたことを思い出して、イエスもしくは聖霊につながって赦しを差し出す以外にはないし、それができないならば、どのようにしたらよいのかを訊ね助けを請うしかないのだ。

ワークブックを二回終えてもそうだったし、今回もできる限り丁寧にゆっくりと読み解いた後も、ある程度は、哲学的な理解を得た以上に、課題が増えてゆくのだった。

途中途中で、JACIMさんが提供するワプニック先生の著書やQ&Aは、とても大きなインスピレーションを与えてくれる。

テキストは、英文の自己流翻訳と『奇跡のコース』そして『奇跡講座』となりますが、読み進めていくごとに理解が深まるところもあるし、読むほどにわからなくなるところもあるし、わかったと思っていたところがあれ違うのかもしれないと迷ったりと

しかし、かれこれ、『A Course in Miracles』に出逢ってから約28年、赦しの実践は間違いなく向上しているように思えるし、人生がかなりシンプルになったし、幸福の度合いは純粋に深まっているように思えます。

さあ、最後の学習にて、テキストの熟読を終えたいと思います。


本日のテーマは「私は、兄弟たちの本性について、あなたに感謝を捧げます」について

以下のテキストからの引用です。

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11.私につながって誘惑を越えていこうとする兄弟や、その向こうで恒常不変に輝く光を固い決意を抱いて見つめている兄弟の一人ひとりを、喜びの内に歓迎しようと私の手は差し出されています。

私に属する者たちを私に与えてください。なぜなら、彼らはあなたに属する者たちだからです。

あなたの意志に他ならないものにおいて、あなたが失敗することがあるでしょうか。

私は、兄弟たちの本性について、あなたに感謝を捧げます。

彼らの一人ひとりが私につながることを選択するとき、地上から天国への感謝の歌は、か細い切れ切れの旋律であることをやめ、地獄から救われた世界が歌うすべてを包み込む大合唱となって、あなたに感謝を捧げます。

12.そして、今、私たちは「アーメン」と唱えます。

時間が存在する以前に、あなたが静謐なる永遠の中に定めたキリストの家に住むために、キリストがやってきたからです。

旅は今、それが始まったまさにその場所で終わりを告げます。

旅の痕跡は何も残されていません。

もはや一つでも幻想が信じられることはなく、誰にとっても、キリストの顔を隠す一点の闇も残っていません。

あなたの意志は完全に、そして、完璧に行われました。そして、すべての被造物があなたを認識し、すべてのものはあなたが自らの唯一の源であることを知ります。

あなたの内に生きて動くすべてのものからは、はっきりとあなたの似姿であることを示すように、光が燦然と放たれています。

なぜなら、私たちは全員がひとつである場所に到達し、あなたが私たちが住まうようにと望まれた私たちの家に戻ってきたからです。

(テキスト第三十一章 7.もう一度選び直しなさい11-12 p860-861)

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このイエスの祈りを自らの祈りとして終えたいと思います。


大いなる神様


聖霊とつながる私につながって誘惑を越えていこうとする兄弟や、その向こうで恒常不変に輝く光を固い決意を抱いて見つめている兄弟の一人ひとりを、喜びの内に歓迎しようとして、私の手が差し出されるように助けてください

私に属する者たちを私に与えてください。彼らはあなたに属する者たちだとしてつながらせてください

あなたの意志に他ならないものにおいて、あなたが失敗することがあるでしょうか

私は、兄弟たちの本性について、あなたに感謝を捧げられるように助けてください

彼らの一人ひとりが私につながることを選択するとき、地上から天国への感謝の歌は、か細い切れ切れの旋律であることをやめ、地獄から救われた世界が歌うすべてを包み込む大合唱となって、あなたに感謝を捧げられますように

そして、今、私たちは「アーメン」と唱えさせてください

時間が存在する以前に、あなたが静謐なる永遠の中に定めたキリストの家に住むために、キリストがやってきたのだから

旅は今、それが始まったまさにその場所で終わりを告げ、旅の痕跡は何も残さないようにお導きください

もはや一つでも幻想が信じられることはなく、誰にとっても、キリストの顔を隠す一点の闇も残さないようにしてください

あなたの意志は完全に、そして、完璧に行われ、すべての被造物があなたを認識し、すべてのものはあなたが自らの唯一の源であることを知れるように助けてください

あなたの内に生きて動くすべてのものからは、はっきりとあなたの似姿であることを示すように、光が燦然と放たれるように

私たち全員がひとつである場所に到達し、あなたが、私たちが住まうようにと望まれた私たちの家に戻れるように私たちを助けてください

アーメン


この日記を読む方々に、誰もが「無垢」で、神のひとり子キリストであるという真実がもたらす「永遠のやすらぎ」が訪れますように。