えーー本来のこのブログの趣旨と関係ありませんが、思うところあって他のサイトに書き込んでいた下記内容転記します。2年ほど前に書いたので、若干法律がかわったり、アメリカではデンバー市の条令で麻の所持が画期的に合法化されたりしましたが、全体の流れはあまり変わってないと思います。これを読んでくれて麻に対する知識のない人の誤解が少しでもとければ嬉しいかぎりです。ちなみに、こんなブログ書いてるわりには、かなりご無沙汰です。
まず日本の大麻経験者は全人口の1%(アメリカ約47%)、平成15年大麻取締法違反の逮捕者は2173人(アメリカの約300分の1)です。ちなみに、日本の平成15年覚醒剤取締法違反逮捕者は、20343人です。
日本で大麻取締法違反で逮捕されてるのは上記のように年間2000人前後です。人口が日本の2倍強のアメリカでは年間723,627人(2001年)が逮捕されてます。人口の違いはあっても日本の300倍以上の人間が逮捕されてます。アメリカでは、タバコ、酒に較べて害の少ない大麻は、州によっては州法で軽犯罪化もしくは非犯罪化(NY州などは2回目までは少量の所持なら罰金のみで前科にもならないので駐車違反と同じような扱い。アラスカ113.4g以下を自宅で所持なら罪なし)されています。過半数以上の州では少量の所持は軽罪です。大麻の医療的(癌やHIV患者に処方。痛み止め、食欲増進などの効果がある)な利用を許可している州も過半数とまでは行きませんがあります。ちなみに州法で軽犯罪化されてても連邦法では違法のままです。(今一勉強不足で、どう言う場合に州法が適応されて、連邦法が適応されないのか不明です、すいません。)
日本の政府やマスコミが誇張しているような害が大麻にないことも確かですが、大麻にまったく害がないわけでもありません。長期の乱用は、記憶力の低下、精神病誘発、吸引による肺への害(これは麻を食すること等で無くせる。)があることも事実です。個人的な意見だと、週末の夜にちょっと大麻を嗜む程度なら、毎日タバコ吸ってる人間より100倍も健康だと思います。確かに記憶力悪くなったように感じますが、ただ単に歳とっただけだともいえます。
日本以上に大麻に対しての警察の捜査費、逮捕者の刑務所での生活費等々で税金の無駄使いしてるアメリカですが、合法化している州はないです。同じように、アムステルダムも、イギリスも色んなところで合法化と書かれていますが、所持を非犯罪化しているだけで先進国で大麻の所持が合法な国は無いです。アメリカでは日本の数十倍一般市民に大麻が浸透してます。CNN/Timesの調査によると人口の47%が大麻経験者です。そんな状態でも、まだまだ合法化できて無いのです。
日本はそれほど大麻経験者がいないので合法化するとメリットよりもデメリットの方が多いですが、アメリカは合法にして政府が販売等管理して税金かけて国の収入にしたほうが、犯罪で取り締まるより、メリットが多いと思います。大麻を合法化すると国民の労働意欲が低下して経済が失速するとか言われていますが、ノンセンスだと思います。人間のエゴは大麻ごときでそう簡単になくならないです。アメリカでは、反ドラッグキャンペーンで、"大麻を買うことはテロリスト、マフィアにお金を与えることだ!"とか"大麻を吸って運転するから事故るんだ!"とかCMでやってますが、合法化すれば闇にお金は流れなくなりますし、大麻運転は飲酒運転と等しく害があると適切に教育すれば良いだけの話です。しかし、大麻を酒やタバコのように扱えない背景には、大麻の栽培が非常に簡単なことがあげられます。大麻は元は雑草なので、光と水と肥料さえ与えていれば誰にでも育てられるのです。でもたとえ税金としての収入が見込めなくても、年間数100、数1000億の闇に流れているお金が、表に上がってくるだけで大きな経済効果があると思います。
日本の場合現段階でたかが2000人の逮捕者のために、大麻が合法化されることは絶対無いと思います。人口の1%が違法に楽しんでいる嗜好品を政府がまともに取り扱うわけないです。大麻で逮捕されてる人間は、覚せい剤取締法違反で逮捕されてる人間の10分の1以下です。もちろん大麻と覚せい剤、害も依存度も全然違いますが、大麻吸ったことのない99%の人間はそんなことすら知りません。参考までに、大麻には多少の精神依存(大麻が無くてマッタリしたいときにあったら嬉しいな程度)があるだけで、毎日吸ってていきなりやめても禁断症状等の肉体的な依存は無いです。覚醒剤は、精神依存、肉体依存ともに高いし、違法であるべき薬物です。
アメリカおよびヨーロッパ各国で、将来合法化もしくはもっと大規模な非犯罪化が実施されても、すでに違法な現在でも大麻は生活に十分浸透しているので、使用者が劇的に増えるとは思いません。合法化されても大麻使用者が社会に与える悪影響は、現在以上に増えないと思います。
しかし、これが日本の場合、非犯罪化されたとたんにどれだけ手に入りやすくなるかにもよりますが使用者が数倍、数十倍に膨らむことが予想されます。それだけ、大麻が原因で飲酒運転ではないですが大麻運転等で問題起こす人が増えるわけです。
違法の状態ですが、大麻経験者を増やす以外に日本の合法化への道は無いです。大麻経験者を増やすことは当然ながら逮捕者も増える、非犯罪化どころか「さらなる取締りの徹底と罰則の強化を」となるだけっと言う意見がありますが、大麻経験者を増やす、取締り強化、大麻経験者を増やす、取締り強化という何度もの流れを得て、大麻使用者がある程度飽和状態(合法にした場合でも非合法の状態でも使用者数がたいして変わらない)にならないと日本の合法化はありえないと思ってます。
合法化賛成ですが、もし明日いきなり合法化されたときには、欧米ではたいした社会現象にならないでしょうが、日本は大変なことになると思いますよ。まあ大麻におぼれるような人間は、手に入らない現在他のものにおぼれてるだろうから、それほど問題にならないという見方もありますが....飲酒運転じゃないけど大麻運転は法律で禁止しようが増えると思います。 今、合法化されたら間違いなく逮捕されている2000人以上が交通事故で死ぬんじゃないでしょうか?
当然ながら、飲酒運転、大麻運転大反対です!!
ここまで書くと以下全然説得力ないですが、大麻自体は素晴らしい植物です。大麻=麻薬のレッテルを貼り間違った情報により国民を洗脳している日本のマスコミは恥ずべき存在です。大麻が原因で社会に悪影響を及ばしている人間がいることも事実ですが、違法であるが故の悪影響がほとんどです。ただでさえ問題の多い酒とタバコに、さらに大麻を加えることは社会問題をさらに追加するように見えるかもしれませんが、大麻運転と若者が町で大麻やって必要以上に騒ぐ以外のデメリットはないと思います。毎日大麻やって大麻に極度に依存した人間が出てくるかもしれませんが、大麻解禁前の全国のアル中の人数と、解禁後の大麻およびアルコール依存の人数それほど変化があるとは思えません。むしろ大麻の利点でアル中が減るかもしれない。長い目で見てメリットの方が多いと信じたい!!なぜなら大麻は、愛と平和を生み出す素晴らしい植物だから。
色んなところに書いてた自分の意見まとめてみました。アメリカが、合法化されない限り、日本の軽犯罪化、非犯罪化もしくは合法化の流れはないと思ってますが、合法化された時の下地作りにあえて公開します。大麻とか興味ない皆さんすいません。しかし、そう言う人たちに現状を知ってもらうことこそ、先進国の中でも大麻に対する刑罰が厳しい日本の現状を変えていく第1歩だと思うのでお許しください。長くてすいません、ここまで読んでくれた皆さんありがとう。
以下 資料
アメリカ医療大麻合法州および大麻所持が軽犯罪化されている州
(連邦法では、どちらも違法のままです。)
http://www.norml.org/index.cfm?Group_ID=4516
CNN/Time Magazineによるアメリカにおける大麻意識調査
(これによると、2002年大麻経験者は人口の約47%)
http://www.norml.org/index.cfm?Group_ID=5550
日本の大麻経験者 2001年 114万±31万人 人口の約1%
http://www.bekkoame.ne.jp/~alteredim/asoh/050701.html
北米、2002年大麻関係で逮捕された人数 約65万人
http://www.norml.org/index.cfm?Group_ID=6428
日本、平成13年大麻取締法違反逮捕者 1450人
http://www.npa.go.jp/seisaku_hyoka/keikakusho-h14jisseki.pdf
日本、平成15年大麻取締法違反逮捕者 2173人
http://www.dapc.or.jp/data/taima/1.htm