さよなら近藤社長 | Acid Fishing

さよなら近藤社長

とりあえず、だいぶ周囲をヤキモキさせてしまいましたが、
一応、ボートの修理が完了ですチョキ


もともと、かなり安い金額で買ったエンジンだったんで、
あんまり修理代がかかるようだったら、一度ボートを降りようかなと思ってたんだけど、
とても親身になってくれたボート屋さんのお陰でなんとか、復帰。


半分諦めてたから、今日帰りに一人で乗って帰ってくるときはちょっと感慨深かった・・・




さて。
そんな「おセンチ」な気分で夕焼けの海を走るワタクシの目の前に1艇のボートがガーン



・・・・・


それはまさしく

・・・・・


「おとなりさま」


今、言うべきか・・・

「ワタシは近藤じゃありません」と・・・

頭の中でジタバタしてる間にも、ボートは互いを確認できる距離まで近づいた・・・

これ以上近づけば、間違いなく・・・

「近藤社長~!」

と呼ばれるのは間違い・・・


ドウスル?

キョウコソイウカ?

ワラッテゴマカスカ?



・・・・・・






逃げよう。



弱い・・・

弱すぎるオレ。



とりあえず、シーバスを1匹釣って清々しい気分で帰りたい。
しかも寒いから1投で仕留めたいの。


同じマリーナの「ヤツ」へ電話を・・・


「どっか釣れるところある?」

「そうですね~○○とかイイですよ!」

「了解。そういえばさっき、お隣さんに会っちゃってさー
 思わず逃げちゃったよ」

「もう大丈夫ですよ」

「え?何が?」

「いや、こないだ話す機会があったんで、俺が言っておきました」

「おいおい・・それ大丈夫かよ」

「自然な流れで伝えたんで大丈夫です。」

「っていうことは、もう近藤を演じなくても良いのね?」

「大丈夫です。」



おーありがとう友よ。



そして・・・



さよなら。「近藤社長」