【神人靈媒日記 2019.3.7】
〜審神者について〜

靈媒とは、靈存在の媒体となり、異次元世界が視える・聞こえる・匂う・感じる・動くなど靈的感応することで、靈存在とコミュニケーションをとります。
靈存在が申す言葉、態度、発する氣等…を分析しながら、善悪どのような性質のものか?解明することが出来る者を審神者(さにわ)と言います。
靈存在と対話をすることが出来なければ、憶測で申していることであり、決して真相を理解することは出来ません。
視える・聞こえる・匂う・感じる・動くのいずれかだけでは、どのような靈存在なのか?は理解出来ないということなのです。

異次元世界に対しては、視えたまま聞こえたままが決して正しい答えにはなりません!
同じモノ、同じ景色を見たとしても、捉え方というのは人それぞれであり、視る側による思い込みや願望の顕れ・取り違い、又は虚偽の情報を刷り込む靈存在(詐欺)などもいます。
ですから、指導靈に確認することが必要不可欠なのです。その際、指導靈と対話出来る靈媒でなければ、正しい情報を得ることは出来ません。

精神世界では、カードやペンデュラム等を使用して、Yes?or No?の質疑応答がなされることがよく見られますが、それだけでは不十分なのです…。
なぜならば、 YesでもNoでもない。YesでもNoでもある。という応えもありますし、指導靈ではなく指導靈になりすまし感応してくる靈存在がたくさんいるからです。
動物靈や悪しき靈らが感応し、人を弄び騙すことは極めて簡単なことでありよく見られる話なのです。
どのようなものが感応してきているのか?見極められなければ非常に危険です。

・邪悪な靈存在は靈界には存在しない。
・邪悪な靈存在は自分には掛からない。
・邪悪な靈存在に自分だけは騙されない。

そのように思っておられる方は、靈世界に対して無知であるか、靈的な経験値が低い人であるか、靈能力に対して傲慢な人であるかのいずれかであると言えるでしょう。

また、優しく善良な人ほど邪霊に簡単に騙され利用されがちでもあります。なぜならば、疑うことに慣れていないために見極めることもしないからです。
良い人だから良い靈存在しか掛からないという思い込みは外して下さい。たとえどのような人であれ、あらゆる靈存在が掛かることを想定することが必要です。
邪悪なものであればあるほど、善の仮面を被り悪であることは分かりにくく現れます。
とても巧妙な詐欺はこの世にもあの世にもあります。

善悪を見極めるためには、普段から自身の指導靈らと対話し教えて頂ける状態になければなりません。
真偽を教えて頂くためには、靈媒と指導靈らとの間に信頼関係が築かれていなければなりません。
ですから、異次元世界における真偽を確かめられるのは、指導靈と対話することが出来る靈媒でなければ出来ないということです。

以上のことから、世間で行われている靈視やチャネリング、占いやセッションというものが、果たして良き存在からの正しい指導なのかどうか?世間の人々はちゃんと見極める必要性があります。
そのほとんどが当事者の思い込みや願望、取り違いによる指導、洗脳やマインドコントロールがなされているのではないでしょうか?
または、悪しき靈の足場、靈がかりがほとんどではないでしょうか?

(※悪しき宗教集団も、信者集めに、洗脳・マインドコントロールするために使用していることをご理解下さい。)

もしもあなたが異次元世界からのメッセージであると称して伝えることをなさっているとしたならば、自身に対して問い掛ける必要があります。

あなたは騙されていませんか?
あなたは騙していませんか?
あなたは思い込んでいませんか?

もしもあなたが嘘を伝えているとしたならば、お金を頂こうと頂いてなかろうと、虚偽は虚偽であり、人を洗脳・マインドコントロールしたことには変わりありません。

ですから、どのような形態であれ
あくまでも個人的な意見として
「わたしはそのように思います」
という伝え方が望ましいのではないでしょうか?

2019.3.7 神人 拝