ジャリ市直後の着物ハンガーの弱点は
ハンガーのフックでした。

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木製の部分は本当に素敵o(^▽^)o
試行錯誤を重ね
こだわりがたっぷりで
着物や帯をかけるのに適したものでして
文句付けようがなかったんですが、

金具の部分がいかにも金属って感じで
木製のハンガー部分との調和もとれてなかったんです。

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仲間内で使うぶんにはこれもで十分でしたが、

製品を広めるとなると話は別です。

欠点はつけいられる隙になり、
買い叩かれる危険性をはらみます(^_^;)

福島から避難されたクラニスムストアさんに、
そんな思いはさせてなるものか( ̄Д ̄)ノ


意気込みましたが、私に金具関係の知り合いもなく
クラニスムストアさんも大阪に来たばかりであてがなかったんです。

ネットや工場に
問い合わせてみても
発注単位が大きくないと難しいと(-_^)

ここで行き詰まったと思ってました(・_・;

そんな時期に着物友達と
ご近所カフェbonsai cafe GRADOさんでお茶してたら
何やら熱い視線が(¬_¬)

着物姿だとまぁたまにある事なんで
気にはしてなかったんですが、

bonsai cafe GRADOのオーナーさんを介して、
紹介されて席をご一緒する事になりました。

地元で市民大学をされている年配の男性とアラフォーの女性でした。
その頃の私はクラニスムストアに夢中でしたので
顔が広そうなその男性にクラニスムストアさんの事をあつく語り
着物ハンガーの金具で行き詰まってると、
いうや否や(=゚ω゚)ノ

その男性はすぐにご自身の携帯で連絡を取り
東大阪のとある会社を紹介してくれました。

流石
戦中の記憶のある世代はパワーが違います。
その場でクラニスムストアのエイジさんに連絡をとるんだとぁ
私に迫り^^;
いや多分エイジさんは今現場だからと断っても

押し切られ電話させられました^^;

人としてのパワーで負ける事があまりない私でしたが、
今回は完敗でした。

けど、この出会いが次に繋がるんです(^o^)