今日、あるオバサマが突然こう言いました。

「昨日、息子と美術館巡りしたの」

私は素直に、仲良いですねと答えました。

しかし、彼女はまたこう言いました。

「大学の課題らしいの。
 異性の人と触れ合う機会を作るためにどこか一緒に出かける、という課題なんですって」


・・・私、絶句でございます。
大学生で? 異性と触れ合うため? 
理工学部はそんな機会がないからだって?
しかも、それで母親と行ったのか?
嘘ついて男友達と行けばいいじゃないか。

学校はそんなことまで面倒をみるわけ?
もっと他にやることあるだろうに。
大人の知らないとこで、異性と結構出会ってると思うけど。
今や就活のために大学に通うようなもんだし、本当にこの時代に学生でなくて良かったよ。


私、思わず「そんな課題、気持ち悪いですね」と言ってしまった。
そしたら「ママとデートだから良かったみたい」とさ。



目の前が白くぼやけたのは暑さのせいではないと確信しました。










この猫耳帽子が私に似合うことは全世界が認めると思う。
被りたい。被りたい。

365日分の1日記